オタクの虚妄奇譚

実在の人物、団体とは一切関係ありません。

ともに青春を駆け抜けたいジャニーズ



アオハルしたい。
ぺこぱは早く時を戻してくれ。



中学高校と陰鬱としたド陰キャだったので、せめて虚妄で浄化させよう。

私による私の私のための、青春というもう戻らない時を、過ぎて初めて知る尊い時を、ともに過ごしたいジャニーズランキング〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!





第5位 中村海人 TravisJapan

海くんは高校で一緒になったクラスメイト。
いつも気怠げで、眠そうで、気分屋で、見てると猫のような気まぐれさと、犬のような人懐っこさがある。

授業中は生きてる…?って心配になるくらい、テンション落ちてるのにお昼休みには「タッハー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」と元気な笑い声がどこにいても聞こえる。

文系ぽいな。古典とか得意だったらとても悶える。
古典私ダメなんですよね。現代人なんで(?)
席が隣同士になって、よく教科書を忘れる中村くんに呆れながらも貸してるうちに仲良くなりたい。

「ねーおれ今日数学当たるから答えおしえてー」

とか平気で吐かす。
ノート見せてーって言ってくる顔してる。

中村くん→かいとくん→うみ

ってすこしずつ呼び方を変化させたい。

「うみさぁ何でいっつも教科書忘れるの?」

と聞くと

「うーんなんでだろ?」

とへらへら。まぁ別にいいけど先生にいつも怒られてるじゃんって心配になる。

テスト前、勉強教えてって言ってくるので2人でマックで勉強するけど5分で飽きてストローの袋で遊び始める。
いざテスト返却されるとそんなに点は悪くない。
むしろ古典は私より良くて

「え、古典得意なの?」

「いやぁなんかね〜普通」

とよくわからない返事。
答案の裏に将来の夢を書いて紙飛行機にして飛ばしたい。
まぁ現実世界でそんなことする人いないと思うのでやめます。

「ねー教科書見せてー」

聞き慣れたこの言葉が、ある日突然担任の気まぐれによって開催された席替えにより聞けなくなります。
海くんは私よりすこし前の席になる。
隣の席の子にまた教科書借りるんだろうなーと見てたら、机の中から教科書を引っ張り出す海くん。
休み時間に

「今日教科書持ってきてたんだね」

ときけば

「机の中に入れっぱなしだもん」

「え、そうなの?じゃあなんで…」

「まだ気付かないの?好きなんだけどなー」


私のことが好きな中村海人






第4位猪狩蒼弥HiHiJets

猪狩くんはそんな仲良くないクラスメイト。
なんならあの独特の雰囲気がちょっと怖いなーとか感じてる。
自分がなくて流されやすい私と違って「俺は俺」な猪狩くん。
憧れにも似た、なんとも言えない思春期独特の線引きする感情を抱いてる。

あの年頃の頭のキレるクソガキ感がめちゃくちゃ好き。
1番後ろの席に座っててほしい。
そして幸か不幸か隣の席になって、ちょっと憂鬱になりたい。
授業中騒ぐわけじゃないしなんだかんだ成績はいい。
シャーペン落として転がって猪狩くんの足元まで行っちゃって「あっ…」ってなってたら、何も言わずに拾って渡してくれる。
小さい声で「ありがとうございます」って言ったらこっち見て頷くだけ。

授業終わり、猪狩くんに話しかけられる。
「なんで敬語なの」
って。

「いや…なんとなく、です」

「敬語禁止ね」

それだけ言ってどっか行っちゃう。
その後も別に話すことは特に無い。
「おはよー」とか「じゃねー」とかそのくらい。
すこし咳してた猪狩くんに飴ちゃん1こあげたりとか。

特別仲良くなることもなく、また席替えする。
席が離れてからは話すこともなくなる。

遠目に猪狩くんはどこにいても猪狩くんだなぁなんて思ったりして。
彼は言葉が誰かを傷付けるものだと知ってる。
それを知って覚悟を持った上で発言してるのかな。そんな感じがする。
どこか達観したようなところがあるのに、年相応な男の子感もある。
いつしかちょっと怖い人から、不思議な人だなって印象に変わる。

卒業式前日、みんなで卒アルにあれこれ書き込んでるとき、猪狩くんがやってきます。

「卒アル貸して」

そういい私の卒アルに何かを書き込む猪狩くん。
私も猪狩くんの卒アルに
「お世話になりました。
猪狩くんならどこへ行っても活躍できると思います。
応援してます。」
とか書く。

お互い書き終わって、手元に戻った卒アル。
その場で見る猪狩くん。

「敬語禁止って言ったじゃーん」

って笑ってる。
ほんの少しの間だけ隣の席で、ほんの少し話しただけなのに、ちゃんと覚えててくれてるのが嬉しくて、もうちょっと仲良くなりたかったなとか思う。

猪狩くんからは
「飴ちゃんありがとうね。
楽しかったよ」

って、またちっちゃいこと覚えててくれてたんだなって嬉しくなる。
卒業式当日は写真撮ろって言ってくれる。
思ったより至近距離で2人で自撮りするからちょっとドキドキする。

「花も星も貴方を例えるためにある」

なんて言われたいけど、きっと私がいちいち猪狩くんに話しかけられるたびにビクッとしてたから
自分はそんなに好かれてないんじゃ無いかって、私に(重要)想いを告げないまま卒業する。

数年後の同窓会で再会して
「猪狩くんお酒強いんだね」
「んーまぁ普通だよ」
その台詞言う人だいたい強いんだよ…と思いながらどちらからともなく
「今度飲みに行こう」
そんな、永遠に果たされない約束をしたい。

私のことが好きな猪狩蒼弥。





第3位大橋和也なにわ男子

私はそんなに関西には明るくないのですが、大橋くん大好きです。
絶対いい人やん。

大橋くんは隣のクラスで、中学からの同級生の仲のいい男の子。
教科書の貸し借りしたり、中学が一緒ということで家もわりかし近いので登下校がたまに一緒になる。

「大橋」「○○ちゃん」って呼び合いたい。

いつもニコニコ優しくて、可愛くて、みんなに愛される大橋くん。
いつも美味しそうにもぐもぐ食べてるのでいろんな人に餌付けされててほしい。

大橋くんと同じクラスの正門くんを好きになった私はしょっちゅう大橋くんの元へ行っちゃう。
大橋くんはまさか私が正門くんを見てるなんて思わずに
「なんかめっちゃ来るやん」
ってニコニコ笑ってる。

ある日、いつものように大橋くんのとこへ行くと大橋くんがいない。

「大橋、今日風邪で休みやで」

と声をかけてきたのはまさかのまさかど。(言いたいだけ)

「いっつも大橋に会いにきてるよな、好きなん?大橋のこと」

「いやっ、違くて!大橋は友達で…その、全然友達なんで!」

と謎の弁明をしどろもどろになりながらしちゃう。
だって目の前にずっと憧れてた正門くんいるんだもん。

「そうなんや、中学から一緒?」

「うん」

なんだかんだ話して、なんだかんだ仲良くなっちゃう。
西のリア恋さんですからね、そんなん好きが加速しますやん(関西弁偏差値2)

連絡先も交換して、普通にLINEとかしだす。
2〜3日して風邪治った大橋くんが学校来たら、私と正門くんがやけに仲良さげで、アレ?ってなってる。

「正門と仲良いなぁ」

「好きなんだよね、正門くんのこと」

「えっそうなん?、、、正門にいっつも会いに来てたん?」

「うん、大橋が休んでたとき向こうから話しかけてくれてね」

嬉しそうに話す私を見て、大橋くんは初めて恋心を自覚してくれ。

「ええやん!正門優しいもんなぁ…そうかぁ…」

大橋くんにはなんでも相談する。
正門くんが〜正門くんと〜って。
大橋くんはいつもなんでも、ちゃんと聞いてくれる。
優しい優しい、友達だから。

そんなある日正門くんに彼女ができてしまう。
幸せそうにそれを報告する正門くんの前で、必死で笑顔を作って
「おめでとう」
って言う。
人があまり来ない体育館裏とかで1人で泣いてたら大橋くんが来てくれて、何も言わずに隣に座って温かいミルクティーをくれる。

「いいよ、いっぱい泣いていいよ」

って、それだけ言って何も言わずにそばにいてくれる。

その日から、大橋くんから私に会いに来てくれたり、たくさん遊びに誘ってくれて、傷も癒えていく。
少しずつ、大橋くんに惹かれていくけど、正門くんの代わりにしてるみたいでズルい自分が嫌になって素直になれない。
それを察した大橋くん。
「俺ズルいよな、弱ってるとこにつけ込んで好きになってもらおうとか思って。
でも好きなんよ、それくらい。
○○ちゃんのことが、好きです」
って、海が見える遊歩道のベンチで隣に座って、目を見て言ってくれる。
ズルくていいよ、みんなズルいんだよ。
それを経て、大人になっていくんだよ。

大橋くんを構成するそのすべてが暖かくて


私のことが好きな大橋和也






第2位森本慎太郎SixTONES

慎太郎は恋愛とか何もなしで、普通にマブ。
マブマブのマブ。

夏休みは慎太郎んちでお好み焼きパーティーして、慎太郎の家族とUNOやって、夜は2人でほん怖→呪怨→it見る。
見て2人とも寝れなくなって、おばけなんてなーいさー!って夜中に100均のタンバリンとマラカス鳴らしながら歌って踊るもんだから、慎太郎のママに怒られる。

結局2人で朝までドラえもんの映画とか見て、近所の公園のラジオ体操(今やってる?)に参加して、慎太郎のママが作ってくれた朝ご飯食べて寝落ちしたい。

年頃の男女が一緒にいると言うのに何一つ起きない。
一切私に手を出さない。
多分私のこと弟とか子分だと思ってるのに、たまにちょっと女の子扱いしてくる。

2人でチャリでセミ取り行きたいし、虹が出た日は虹のふもとを探しに行きたい(メルヘン)

慎太郎×夏

それを親友という立場で知りたい。
誕生日にはドンキとかにある顔面生クリームのやつやるよね。絶対ね。
慎太郎のインスタのには私のハイライトある。
🦹‍♀️こういうよくわかんない絵文字がいい。

「おひめさまとかにしてよ💢💢💢」

「なんでだよwww」

みたいなやりとりしたい。
寝顔とかガンガン晒すから肩パンするけど、一応白目剥いてたりヨダレ垂れてるのは載せないでくれる。
人に見せれる範囲の。
多分フォロワーの7割は私と慎太郎が付き合ってると思ってる。

放課後は2人でプリクラ撮りたい。
全力で変顔するし、慎太郎めっちゃ盛れる。
ラウワン行って運動神経のいい慎太郎と運動神経の悪い私で、勝負にならない勝負をして毎回17アイス奢らされる。
ちなみにテストの点でも競ってる。
奢り金額はテストで私が慎太郎に勝てるからまぁまぁトントンになる。

体育祭ガチ勢の慎太郎、騎馬戦で相手の馬だけじゃなく、軽く全校生徒落とせる。
借り物競走でテントでじゃがりこ食べながら他の友達と応援してたら慎太郎が走ってきて

「ちょっと借りる!」

ってひょいっと軽々とお姫様抱っこしてゴールテープ切っちゃう。
周りがザワザワヒューヒューうるさい中で、何がお題だったのか聞くと
「親友」
とかで、👍😏←こんな顔してる慎太郎とハイタッチしたい。
青春〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

卒業前には、教室とか美術室とかにこっそり名前彫りたい。
卒アルの体育祭のページには、私をお姫様抱っこしてゴールする慎太郎がデカデカと載ってる。

最後の放課後、それを教室で見ながら

「慎太郎と付き合ってるって言われたの絶対コレ原因だわ〜
私に3年間彼氏できなかったの慎太郎のせいじゃん?」

「うるせーよww
でもまぁ、楽しかったっしょ?」

「楽しかったよ、慎太郎のおかげで」

「俺も、すっげー楽しかった」

「「ありがとう」」

ハモって笑うやつ〜!!!!!!!!!!

まだ書いてなかったわーってお互い最後に卒アルに寄せ書きして、最後だから他の人に見られないからちょっとクサめのこと書いちゃう。

卒業式号泣するよね、絶対死ぬほど泣く。
ちなみにこの世界線の私と、この世界線の私は同一人物です😉

最後に2人で教室で写真撮りたいなー、慎太郎と2人で。

ついでに担任の阿部先生と写真撮りたくてそわそわしてる私を見て、
「あべちゃんせんせー!写真撮ろー」
ってきっかけ作ってくれるいい奴な慎太郎。

慎太郎の彼女には嫌われがち。

私のことが(友達として)好きな森本慎太郎






第1位矢花黎7MEN侍

矢花くーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大好き。
矢花くんの少し高めの声も、柔らかな口調も、ラフな敬語も、細っこい身体も、指長くて意外とゴツゴツした手も、普段の温和なところも、楽器持つと豹変するところも、天才肌なところも、すごくすごく好きです。
お顔も綺麗。さいこう!

矢花くんは後輩かな。敬語好きなので。
実際年下な矢花くん。
私が高3、矢花くんが高1とかがいい。

高3の最後の文化祭、友達とふと見た体育館での軽音部のステージ。
めちゃくちゃ荒ぶってるベースがいて、すんごい印象に残る。
近くにいた同じクラスで軽音部の松倉くんに
「あのベースの子誰?」
と聞くと
「1年の矢花だよ」
と教えてくれる。
《いちねんのやばな》《ヤバいベース》それだけをぐるぐる頭で考えながら文化祭の3日後くらいに軽音部の部室に行く。
中で1人でアコギ触ってる大人しそうな男の子に声をかけて

「あの、矢花くんいますか?」

「あっ、僕が矢花です」

「えっ」

「えっ?」

「矢花くん?文化祭でベース弾いてた?」

「はい、そうです」

「本当に?双子?」

「いや、1人で生まれました」

あまりにも印象が違いすぎて戸惑う。
向こうも向こうでいきなり知らない人が来て戸惑ってる。
かわいい。

「君が矢花くんなんだ…」

「はい、矢花です」

「文化祭、すごかったからどんな人なのか会ってみたくて」

足りない語彙力と、足りない音楽知識。
ただ、矢花くんがすごくて矢花くんにしか目がいかなかったことだけ一生懸命伝えたい。
少し話してたら控えめに矢花くんが差し出してきたのは、1枚のチラシ。

「僕、学校以外でもバンド組んでて
今度ライブやるんでよかったら見に来てください!
高校生半額なんで!」

「いいの?」

「はい、ご迷惑じゃなければ」

「絶対行く!」

1人で行くのはちょっと不安なので松倉くんと行こうかな。
「まさか休みの日に誘われるとは思わまぁがぁ〜」な松倉くんを無視して、初めてゴリゴリの対バンを見ます。

やっぱそこにいるのは、目にかかるような長い前髪で細い白い腕で楽器を大事そうに抱える矢花くんじゃなく、荒ぶる矢花。
やばやばやばな。

終演後、松倉くんと楽屋に行き興奮したまま

「すごかった!楽器とか音楽とか、正直全然分かんないけどかっこよかった!」

と伝えたら、照れた様子はいつもの矢花くん。
帰りに松倉くんとラーメン食べて帰るけど、その時もずっと矢花くんの話ばっかりしちゃう。

たまに軽音部に遊びに行ったり、校舎の中で会うたび話して少しずつ仲良くなる。

「受験勉強の息抜きになって助かる」

「本当ですか?邪魔してないですか?」

「私から矢花くんに会いにきてるんだから大丈夫だよ」

ギターを教えてくれる矢花くんにそういうと、優しく笑ってくれる。

年明け学校に行くと、矢花くんから初めて私の教室に来てくれる。
「すいません、お忙しいところ。
これだけ渡したくて!じゃあ!失礼します!」
そう言って走り去る。
矢花くんに渡されたのは、ご利益があると有名な神社の学業成就の御守り。
可愛い。

矢花くんのおかげもあり、無事に受験が終わって久しぶりに軽音部に行く。
久しぶりだねーなんて話に花を咲かせていたら

「お願いがあるんです」

「なに?」

「僕と、デートしてくれませんか?」

なんて、真剣に目を見て言ってくるもんだから、弟みたいで可愛い〜って思ってた矢花くんに男を感じてしまいどっきんこしちゃう。
声が出ずに、頷いて了承したら安心したように笑う矢花くん。その笑顔プライスレス。

週末2人で出かけます。
どこがいいかなー、サーキットとか好きって言ってたし、私も結構そういうの好きなのでサーキット行こうか。
シンプルにカフェでお茶して街をぶらぶらでもいいな。
そっちの方が初デートっぽい。

おしゃれタウンより、ちょっと趣ある街がいい。
猫だー!矢花くん猫好き?とか、
あっちのカレー屋さんとこっちのお蕎麦屋さんどっちがいい?とか
そんなふうに、年上なのにはしゃぐ私(可愛い)を優しく微笑みながら見つめる矢花黎くん(かっこいい)。

矢花くんと過ごす時間がすごく楽しくて、自分の中で矢花くんが大きな存在になってたことに気付き、バイバイするときめちゃくちゃ寂しくなる奴やん。

卒業式の日、矢花くんに軽音部の部室に呼び出されて、可愛い小さな花束を渡される。
「卒業おめでとうございます」
って。

人生ください

って。
(どんな恋愛してきたら19歳でこのセリフに辿り着くの)

「年下だし頼りないかもしれないけど、先輩のことすごく好きです」

って言われてーな。
もちろん、断る理由なんてひとつもないので「こちらこそ、よろしくね」って言えば、深々と頭を下げてくれる。
笑ったお顔が可愛いね( ˘͈ ᵕ ˘͈ )


人生あげるんで苗字ください!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

私のことが好きな矢花黎。











全員私のことが好き。
最高の事実。

いや、、緑率高すぎん?
そして海くん、大橋くん、慎太郎は私同い年なのでめちゃくちゃ現実味あってしんどい…
リライフしたすぎるな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
現実どっかいけ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!