オタクの虚妄奇譚

実在の人物、団体とは一切関係ありません。

中村海人(Travis Japan)その2


うみちゃん🥳💖💖💖

中村海人しか出てこない相関図🥳💖💖💖






いっきまーす。



婚約者@中村海人

付き合って3年、同棲して1年半、婚約して5ヶ月。
元々大学時代のバイト先が同じで、そんなにシフトはかぶらないから仲良くもなかったけど、ラストで入ったとき送ってくれて告白された。
ゲーマーで家にいる時は大して家事もせずにゲームしてるし、人のアイス勝手に食べるし、寝起きも悪い。
おまけに甘えん坊で、私が海人の顔好きで頼まれると断れないの知ってて甘えてくるタチの悪さ。

でも、仕事で帰りが遅くなる日は必ず駅まで迎えにきてくれるし、お風呂上がりにアイス食べたい時は一緒に手を繋いで買いに行ってくれるし、たまにハーゲンダッツ買ってくれるし、寝る時はベッドから落ちないように壁際に寝せてくれるし、基本引っ付いて腕枕してくれるし、怖い夢見たときは私が寝るまで「大丈夫だよ」って抱きしめて背中とんとんしてくれる。

「今日ご飯なに?」

「んー、カレーかなぁ
買い物行ってくるね」

「んーおれも行く」

「ゲームは?いいの?」

「1人じゃ危ないじゃん」

「まだ夕方だよ」

「いいの、心配なの」

お会計の時は全部払ってくれるし、買い物袋持ってくれるし、車道側歩いてくれるし、じゃがいもの皮むきしてくれるし、玉ねぎは切ってくれる。

結婚式の準備は比較的協力的で、ドレスの試着についてきてくれるけど
「ねぇー!!!!」「まだー???」「おれもドレス着よっかなー!!」「おれ似合うんじゃね?ww」
ってうるさい。
さっきのドレスの時はニッコニコ笑って
「えーいいじゃん!可愛い」
って褒めてくれたのに、今のドレスは「あぁ…」ってこの顔してるので多分似合ってない。
「おひめさまじゃん!可愛い」
その言葉にきっと嘘はないので、そういうとこいっぱいちゅき💖





大学のダンスサークルの先輩@中村海人

大学3年生。経済学部。
宮近先輩や松倉先輩と同級生で仲良し。
4年の七五三掛先輩や吉澤先輩のことはよくいじってるし、OBの川島さんにはなにかと世話を焼かれてる。
1年の松田くんと並んでる姿には全女子がキャーキャー言う。所謂女ホル製造機。

いつも「タッハー!!!!!!!!」と奇怪な笑い声をフルボリュームで発してる。

長い手足と小さなお顔が美しい。
ダンスをすごく楽しそうに踊る。

甘え上手で、後輩の私の元へも甘えにくるのでチョコとか飴とか餌付けしてる。
「うみ先輩〜チョコいる〜?」
と聞けば口を開けながら近づいてくる。

そのくせ実は面倒見良くて、ダンス下手で運動神経も悪い私の練習にいつも付き合ってくれて、手取り足取り教えてくれる。
しかもめっちゃ教え方うまい。
出来たらめちゃくちゃ褒めてくれるし、ご飯奢ってくれる。
「やったじゃん!」
って笑いながら頭をぽんって優しく撫でてくれる手がすごく好き。

サークルの飲み会で、チャラい先輩から飲めない私に渡されたキツめのお酒と、自分の空になったグラスと何も言わずに交換してくれた。
ピーチウーロンばっか飲んでるし
「おれ飲めないんだよね〜」
ってヘラヘラ笑ってるけど、本当はお酒強い。
サラッと隣に座って、誰かに無理やり飲まされないように守ってくれる。

「グラス貸して」

「えっでも…先輩お酒苦手なんじゃ…」

「そんなん気にしなくていーの
飲めないでしょ?」

「申し訳ないです」

「可愛い女の子に飲ませて良からぬことしようって男もいるんだから、ね?
甘えて?」

と、頭ポンポンするし、遅くまで連れまわされそうになったらこっそり一緒に帰ってくれる。
駅まで送ってくれる率100%

こんなことするくせに、めちゃくちゃ美人の社会人の彼女がいる。





不倫相手@中村海人

真面目な夫、亮平との穏やかな生活の中で贅沢にも刺激を求め、また激務の寂しさを埋めるように関係を持ってしまった。

夫の部下で、ヘラヘラしてる。
夫がとても可愛がっており、時折我が家へ招待しては飲む。
亮平がトイレへ行っている間に手を繋いだり、顔に触れたりしてくる。ニヤニヤしながら。好き。やめて。

「阿部先輩かわいそー
今まで真面目に生きてきただろうに、まさか奥さんに裏切られるなんてねぇ
おれだったら耐えらんないなぁ」

とケラケラ笑う。
私が罪悪感に苛まれ
「もう終わりにしよう」
と言ったら、いつもは飄々としてるくせに
「行くなよ…」
と、苦しそうな切なそうな顔をしてバックハグで引き留めてくる。

「○○ちゃんって、なんで阿部先輩と結婚したの?」

「…好きだから」

「好きなのにおれとこんなことすんの?」

「自分でも分かってるよ
最低なことしてるって
亮平は優しくて私には勿体ないくらい素敵な人だから」

「うん、最低だよ
○○ちゃんみたいな最低な人には、上司の奥さんに手をだして本気になってる最低な男がいいと思うよ
おれとか、」

そんなことするから離れられない。

「今日だけは、指輪外して」
珍しくそんなことを言ってくるある夜。
「おれじゃダメ?
先輩ほど仕事もできないし稼ぎも良くないけど、寂しい思いさせないのに」
誕生日もクリスマスも、残業や出張で1人で過ごした私の髪を優しく耳にかけながら泣きそうな笑顔を浮かべて言ってくる。
「出会いが先輩の奥さんとしてじゃなかったら、どんなに良かったか」
きつくきつく抱きしめてくれた海人くんの声は少し涙声だった。







初恋のきみ@中村海人

同級生。
サッカー部で、きらきら汗をかきながらいつも笑顔でチームメイトとボールを追っかけてる。
文芸部の部室がちょうど、校庭が見えるのね。
最初は「あー中村くんだ」って見てて、サッカー部だったんだって、特に何も思わないんだけど、いつも誰より先にきて練習して、放課後も遅くまで残って練習してる。

授業中は寝てるかボーッと外を見てるかなのに、こんなにも何かに打ち込んで真剣な眼差しでボールを見つめて、いつのまにか気になってしまう。

ちょうどこの年頃って、自分が何をしたらいいのか、打ち込めるもの、好きなもの、そういうのが何も見えなくてもがいてもがいて苦しい頃だと思う。
私はそうだった。
だから、余計に中村くんがきらきらしてみてる。

同じクラスだけどそんなに関わりはない。
でもたまたま隣の席になって、勉強が苦手な彼に話しかけられて、ちょっとだけ仲良くなる。
明るくて、優しくて、優しくて。
地味で冴えない私なんかの目を見て話してくれて、名前を覚えてくれて、優しい声で呼んでくれる。

もしかしたら、なんて甘い夢を見てしまう。

「○○さんってさー、いっつも何読んでんのー?」

「あっ、星新一です」

「面白い?」

「好きです」

「えー、好きですっておれが?ww」

「あっ、いやっ、ごめんなさい、そうじゃなくてえっと…」

「あせりすぎwwごめんごめんww
てか敬語じゃなくていいのに」

「あっはい…じゃなくて、うん」

ヘッヘッヘと変な笑い声を出して、あげる〜といちご味のハイチュウくれる。
ハイチュウ持ってそうな顔してない?

そんなふうに男の子と接したことなかったし、目が合うと手振ったり、サッカー部の練習中、文芸部の部室にいる私を見つけて顧問にバレないよう駆け寄ってお話ししてくれるし、期待するじゃんか。

だけど知ってしまう。
隣のクラスのテニス部の可愛いあの子と付き合ってるって。
見たことない、優しくて愛のある笑顔。
可愛いあの子とお似合い。
可愛くない私は、本命のチョコを渡す数時間前、「好き」がもう引き返せなくなってそのことを知る。

帰って一人泣く。

卒業してしまえばもう会えないし、中村くんの記憶の中に私は決して残らないけど、中村くんはいつまでもいつまでも、私の記憶の中から出て行ってはくれない。





弟@中村海人

クッッッッッッッッッッッッッッソ生意気な2つ下の弟。

人のプリンもアイスも勝手に食べるし、漫画借りて返さないし、高いシャンプーとトリートメント勝手に使うし、デート前にあーでもないこーでもないと鏡の前でファッションショーしてるとゲラゲラ笑ってる。

ソファに体が張り付いてるので、一生そこでゲームしてる。
ママは海人に甘い💢

「海人のハンバーグの方が大きくない??💢」

「えっ姉ちゃんダイエットでしょ?」

「今関係ないから💢いっつもじゃん」

「おれ育ち盛りだもん🥺」

「成長期終わってんじゃん💢」

大人になってもぎゃんぎゃん小競り合いしてるからしょっちゅうママに怒られる😠

でも遅くなるときや、雨が降った時は駅まで迎えにきてくれる。

《姉ちゃん傘持ってんの?》

《遅くない?》

《絶対傘持ってないじゃん》

《返事くらいしろし》

《何時に着く?》

《迎え行くから》

って鬼LINE。可愛い。
ぶつぶつ文句言ってるけどね。
帰りにコンビニでアイスとジャンプ買わされるけどね。

遠距離の有岡くんと別れたときは、ココア淹れて部屋まで持ってきてくれた。

「姉ちゃん、大丈夫?」

「大丈夫じゃない」

「んー、おれよく分かんないけどさ
姉ちゃんが悪いとか、有岡さんが悪いとかじゃないじゃん
だからあんま責めないで」

辛いことがあると自分を責めがちな私を知ってるから、不器用なりに慰めてくれる。

「大丈夫、大丈夫
ね?明日休みでしょ?いっぱい泣けばいいよ」

ってそれ以上は何も言わずに一人で泣かせてくれる。

まぁ、姉ちゃんって呼んでくれるうちは可愛がる。





幼馴染@中村海人

いつだって1番そばにいて、
いつだって1番私を知ってて、
いつだって1番味方でいてくれて、
一緒に大人になってきた。
私の思い出にはぜんぶ、隣に彼がいる。

何かあったらとりあえず相談する。

昔からモテる。
本人もヘラヘラと可愛い女の子と曖昧な関係を築いている。

「かいちゃんさぁ、好きな子いないの?
彼女つくんないの?モテるのに」

「ん?好きな人はいるけどねぇ」

「えっ?だれ?私知ってる人?」

「内緒
振り向いてほしいけどぜーんぜんこっち向いてくんないの
ひどいよねw」

「かいちゃん優しいし、いつかきっと分かってくれるよ
私が保証する」

「ほんと?○○はそう思う?」

「うん!かいちゃんが好きって言ってくれたら嬉しいよ、きっと」

「ありがとう、好きだよ」

「え?私も好きだよー」

と、まどろっこしい会話をしたい。
天然()だから私は気付かないの😢

私が妻子ある深澤さんという人を好きになってしまい、泣きながら相談してたら

「ねぇ、なんでおれじゃダメなの?
おれだったら、いっつも買うプリンの種類も、好きなアイスも知ってるよ
寝れない夜はいつもおれに電話するじゃん
なのに、○○が頼るのも、○○を守るのも、おれじゃないの?
おれなら、絶対泣かせたりしないのに」

そう切なく笑って抱きしめられたので、幼馴染は無事卒業。









〜〜〜〜

関係性はなんでもいいんで、プライベートの中村海人が人生に登場する世界線欲しすぎん?