オタクの虚妄奇譚

実在の人物、団体とは一切関係ありません。

矢花黎くんへ

まずは20歳のお誕生日おめでとうございます。



大人の仲間入りおめでとうございます。

矢花黎(19)の世界から矢花黎(20)の世界へ来たんですね。




デビュー組を通ってきたわたしはあまり、いや全くJr.に明るくなく、なんとなく知ってる程度でした。
矢花くんを見て、調べて、2000年生まれと知り、本当に驚きました。
10代の男の子らしからぬ落ち着き、そしてなにより人生でこんなに早く年下の男の子にメロってしまった自分。
生年月日の千の位が違うということは、最近年齢を重ねることに怯え始めた身には結構きます。

はたちすぎて2年と10ヶ月程ですが、体感5秒です。
体感時間引くほど早まります。
なのでどうか、泣いてしまうほど早くすぎる時間の中、どうか矢花くんが悔いなく楽しく、生きていけますように。
矢花くんがすきだと思うモノ、コトを楽しめますように。


矢花くんの少し高めの声とか、楽しそうな笑い声とか、楽器を触ってる時のギャップとか、すごくすごく好きです。


なにより、woofer887とか見てると、私みたいな凡中の凡というか至って普通の才能を持たない人間が見る世界と、矢花くんの見る世界は違うのだなぁと感じれるところ。
そして、その世界を垣間見せてくれるところ。
なのにこちら側の人間なのだと錯覚させてくれるところ。
とても好きです。

同じものを見ても、私の捉え方と矢花くんの捉え方はきっと違くて、私の位置じゃ決して見えないものを見せてくれる。
ただ、時間軸が同じだけの、決して交わらない世界線で生きるアイドルと、一介のオタク。
近くに感じてしまいます。


矢花音楽学校とか、矢花くんの才能が夢を見させるすごくわかりやすい例だと思います。
わたしは楽器なんて、ピアニカとかリコーダーとかカスタネットくらいしか出来ない、全くなんの知識もないけど、そんな人間にもあんなに噛み砕いて伝えてくれて。
人に何かを教えるっていちばん難しい事だと思う。
相手に伝わるか否か、伝えるには自分もきちんと理解しないといけない。
私みたいな、音楽に1ミリも詳しくない人、たくさんいると思います。
造詣の深い矢花くんのような人が、そんな人に教えるのってきっとたくさん考えて、言葉を選んで、大変なことなのに。

わたしは教えることがシンプルに苦手なので、本当にただただ尊敬します。



どうかこの先、矢花くんのアイドルとしての人生、そして矢花黎くんそのものの人生が素晴らしいものでありますように。


生まれてくれて、アイドルになってくれて、アイドルを続けてくれて、ありがとうございます。




文章ぐちゃぐちゃでごめんなさい。


この先、たくさんの幸せがありますように。