チオビタ系ジャニーズ選手権
みなさま毎日毎日お仕事に学校にバイトに呼吸に生命維持活動にお疲れ様です。
人生やってらんねぇことだらけですね。
仕事終わったらもう真っ暗だもん。この時期。
もっと暗くなるね、しんど。
1日の3分の1働いて、3分の1寝て、残りの8時間でやること押し込んで。無理だろ普通に。
しかも残業なしで1/3ですからね。もしかして時間配分初めてなん?アホ?
心身ともくたくたになって帰ってきたのにジャニおらんのおかしくない?地球まで私をいじめんの?地球規模のバグ?かくれんぼでもしてんの?
ということでお疲れな心にジャニーズ召喚です。
しんたろ。
慎太郎は彼氏とかじゃなく幼馴染です。家に出入りする関係の。
「ただいまー」
疲れ切った声でそういえば、誰より先に「おかえりー」と帰ってくる声の主は、ソファで愛犬を膝に乗せてテレビをザッピングしている。
「なんでいんの、慎太郎」
「LINE見てないの?」
「あ、ごめん疲れてて見てない」
「おばさんが急用でいないからオレ留守番してんの
偉くね?」
「慎太郎仕事終わんの早くない?」
「今日外回りだったから直帰した」
疲れた体をソファに、慎太郎の隣に埋め、低く唸る。
「おーおー笑
疲れてんな笑」
「私の人生このまま労働で終わるの無理すぎる」
「仕事しんどいの?」
「多分ね特別仕事ができないわけでも、いじめられてるわけでもないけど、なんか今辛い」
「そっかそっか
とりあえず飯食お、おばさん作ってくれてるから」
慎太郎がママの作ってくれたご飯チンしてくれて、ご飯もお味噌汁もよそってくれる。私は座って待つのみ。
「「いただきます」」
「あのさぁ」
「ん?」
「今度給料貰ったらさサファリパーク行こう
んで次の給料日は〜、どこ行きたい?」
「ディズニー」
「じゃあ行こう
そうやって仕事する目的作れば頑張れるっしょ?」
「うん、ありがと」
「でも無理すんなよ
マジでしんどかったら辞めろよ」
「うん、ありがとうね」
寄り添ってくれる森本慎太郎。
@髙橋優斗
ゆうぴは2つ下の彼氏、まだ大学生。
週の半分はうちで過ごす、半同棲的な。
「ただいまー」
「おかえりー」
1kの部屋でごろごろしてるゆうぴ。
「ゆーとー」
「どうしたどうした」
「なんでもない」
隣に座って小さくため息をつく私、それを見るゆうぴ。
人前でため息つくなや気ぃ使うやろなんて言わない。
「仕事?」
「んー、今日ちょっとミスっちゃった
別に大きなものじゃないんだけど、なんか最近色々うまくいかなくてしんどい」
愚痴りながらゆうぴの肩にもたれかかる。
「しんどかったら辞めちゃえば?」
「ん?」
「仕事」
「いや、辞めてどうやって生きていくのよ」
「んー、、俺のお嫁さんとか」
「何言ってんの、もう」
「いや、割とマジなんだけど」
「優斗まだ学生じゃん」
「うん、まぁそうなんだけどさ、、」
照れたように頭をかく。
目があって思わず笑った私の左手を取って、ゆうぴの前髪を結んでたヘアゴムを取って、薬指にくるくると巻きつけていく。
「、、今はまだ無理だけど、いつかちゃんとしたの渡すから」
リア恋爆モテキャッチャーゆうぴー!!!
@中村海人
ひもんちゅ。
「ただいまー」
そう言っても出迎えはなく、リビングへ行くとゲームを片手にうとうとしてる中村さん。
「海人?風邪ひくよ」
そう声をかけても、んーと言うだけで動きそうにない。
しょうがなくブランケットをかけて、晩御飯の準備をする。都合よくちょうど出来上がる頃に目を覚ますヒモ。
「今日なに?」
おかえりすら言ってくれないのね、と思いつつ生姜焼きだよ、なんてそっけなく返す。
「「いただきます」」
くたっとなったスウェット、寝癖のままの髪。
一日中ゲームしてゴロゴロしてたのになんでこんなに気怠そうなんだろうとイライラが募り始める。
「海人」
「んー?」
「、、なんでもない」
「なにそれ笑」
「ごめん、忘れちゃった笑」
「思い出したら言って」
食器を片すのも、お風呂の準備をするのも私の仕事で、彼はひたすらソファに張り付いている。
お風呂上がり、おそらく私がお風呂に入っている間に食べたであろうアイスのゴミもスプーンもそのままになっているのを見て自分の中の何かが弾けてしまう。
ゴミを片しながらどうしようもなく悲しくなって、思わず泣いてしまう。
「えっえっ、なんで泣いてんの」
「何でもないから、、」
「なんでもなかったら泣かないでしょ」
「もうやだ」
「なんで?」
「私これじゃ、海人の彼女じゃなくて召使いじゃん
働いて、家事して、海人のお世話して
もうしんどい」
泣きじゃくる私を見て、ぎゅっと抱きしめてくれるなかむらくん。
「ごめんね
おれ何もしてなかったね、○○ばっか大変だったね」
優しい声でそう言って背中をさすってくれる。
「仕事でね、今日上手くいかなかったの
だからね、お疲れって頑張ったねって言ってほしかった」
「うん、ごめんね
偉かったね、ごめんね」
ひとしきり、胸の中で泣かせてくれる。
多分次の日の朝、微妙に焦げた目玉焼きとか焼いてくれる。
まぁでも中村海人は家事はしないだろうけど好きな女にはお金1円たりとも払わせなさそうなんで、ヒモにはならないんですけどね!!!!!!!!!!!けっこん!!!
@宮舘涼太
だてさん。
だてさんご飯作って待ってて!秒で退勤するから!
私は阿部さんと結婚したいだけの、特にスノ担とかではないんですけど(もちろん好きだけど)、仲良くしてくれてる友達が宮舘担なんですよね。
すのーまんさんってみんなリアルで困る。
それなりに経験積んでる20代成人男性み溢れてて困る。
みゃーだてさんにエプロン着せたいな。
メンカラガン無視でネイビーかな。黒じゃない。
「ただいま〜」
「おかえり」
キッチンでフライパン片手ににこやかに微笑んでくれる。
「いいにおい!今日なに?」
「生姜焼きだよ」
「お腹すいたー!」
「手洗っておいで」
「はーい」
みゃーだてさんって、絶対帰宅時間に合わせてご飯作ってくれそうじゃないですか?
帰る!ってLINEしたらちょうどいいタイミングで準備してくれそう。恋じゃん。
ちょっと保護者感も出してほしい。
「いただきます!!!!」
「はい、いただきます」
その日あったことを話しながら楽しくご飯食べたいな。
ちゃんと相手の話を聞いてくれそう。
食後は一緒にお片付けしてコーヒーか紅茶を飲むの。
「ねぇ涼太くん」
「ん?」
「今度どこかお出かけしたいね」
「うん、いいよ
ねぇ○○」
「ん?」
「いつまでくん付けなの?」
「え?」
「呼び捨てで読んでほしいのに」
そうお願いしても照れて中々「涼太」って呼べない私を楽しそうに、愛おしそうに見つめてくれる宮舘涼太。
〜〜〜〜〜
今、阿部亮平しんどい期なんですけど、阿部さんは待っていたいんですよね。おかえりって言われるよりおかえりって言いたい。
指輪苦手だけど左手の薬指にお揃いならつけたいもん🥺(もん)(🥺)
君の彼氏になりたい。のレコーディングで首かくかくしてリズム取ってる阿部さんがオトコで泣いた。むりすき。
23年連続人生ログインしてるボーナスとして阿部亮平と結婚する。
ああ、生姜焼き食べたい。