オタクの虚妄奇譚

実在の人物、団体とは一切関係ありません。

むににのひ

お誕生日おめでとう、いのおくん。



むににの日に生まれたむにむになあなたが、もう31歳。
母からの手紙のような書き出しですが、私はあなたより幾つか下です。
そんな私から見ても、あなたは可愛い。とても可愛い。私ではとても愛せない。


(踊らないのpvがなかったので、公式YouTubeのリンクです)









ジャニオタのいる家庭で育ち、ジャニーズに慣れ親しんだ幼少期を送った私ですが、どっぷりと心地よい沼に浸かったのはいのおくんがはじめて。
こんなにも、こんなにも可愛くて、愛おしくて、私を元気にしてくれる人がいるのかと思ったし、15歳の私は本当にいのおくんと結婚できると思ってました。

まぁいろいろあって私は所謂「担降り」をしたわけですが、今でもいのおくんを見ると幸せな気持ちになるし、少しキュンとするし、今でもやっぱり好きだなぁと思います。
木曜日、Twitterのトレンドにいのピクやいのおくんのお名前があるとときめきます。思わず見てしまいます。ZIP派なのに。

ダンスの時指先までとても綺麗で、頭の回転が早くて、飄々としてるくせに本当は優しくて少し涙もろくて、そんなあなたが大好き。

31年、11,323日生きてくれてありがとうございます。
アイドルになってくれて、まっしろもちもちむにむにでいてくれて、夢を見せてくれてありがとうございます。



どうかどうか、この先も、あなたが美味しくご飯を食べられる日々でありますように。
誰にも傷付けられず、幸せだと思える日々でありますように。
ただのオタクより、愛を込めて。





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すき!

両隣はほくぴとあべくんです。
私のインスタにも載せてるのでもし何かがあって見つけても見知らぬふりをしてください。

君が生まれて10000日目

本日4/14はあべくんが生まれて10000日だそう。
おめ!!!!!!


10000日間、生きてくれてありがとう。
だいすきだ。



つきましては、一人暮らしを始められたという件に関していくつかお伺いしたい点がございます。




一人暮らしってなんなん。

ママが作ったご飯食べてママが洗ったパンツ履いとけ!!!
パパとママの保護下にいろ!!!
女連れ込み放題やん!!!
連れ込めないようにお風呂トイレ共同4畳半のレ○パレスに住め!!!
私と同棲以外で実家出るな!!!
(成人男性)


えーん( ; ; )ほんとにひとり?( ; ; )


今の私は激重メンヘラ彼女人格です。
熱愛?結婚?好きにしたら?な女神人格が恋しい。




あべくんと同棲したすぎるだろ。
どう考えても、お仕事終わりに

《今から帰るね!
何かいるものある?》

《アイス!》

《なにがいいの?》

ピノ!》

《買って帰るね☺️》

《ありがとう🥰》

ってLINEしたすぎるでしょ。
それ以外したくなぁよ。ばか。あほ。(彼女ヅラ)



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さわるならいまだよ。
まだツヤツヤサラサラだから、、、赤ちゃんみたいな髪してるから、、、あべくん、、、、、

一人暮らしのついでに結婚しません?
お弁当用の保冷バックが壊れて新しいの欲しいんですけど、ゼクシィの付録保冷バックなんですよ。
これはもう結婚しろという世間からの圧では?



阿部くんの10000日のうち、6000日くらいはアイドルとして生きてくれてて、本当にありがとう。
友達と放課後遊んだり、好きな人と制服でデートしたり、そういうの全部なかなかできない青春を過ごして
大人になってもお外でデートしたり、私たちの当たり前ができないことが多い職業だろうけど、それでも6000日前も、今も、きっと6000日後もアイドルとして生きて、笑って、幸せな気持ちにさせてくれてありがとう。
私が阿部くんを好きになってからはまだ多分、1000日も経ってなくて、そんな短い短い時間だけど、それでも阿部くんを好きになって、幸せじゃなかった時も楽しくなかった時も1秒も1ミリもなかったよ。
そしてたぶん、これからもないと思う。

大好きです。

























































結婚してください!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

歴代推し(自担)へ。私より愛を込めて。


ハッピーバレンタイン。



歴代推しさまたちへ、バレンタインチョコを渡したい人生でした。来世で目指せ!嫁の座😉








・伊野尾慧



いのおくんに渡すなら、少しお高めのブランドもののチョコレート。
ガナッシュがピスタチオとか、ベリー系とか、ちょっとオシャレな感じ。渡しても、下心を感じさせないような、そんなチョコ。

「○○ちゃん」

「なんですか?」

「明日なんの日か知ってる?」

「知らない」

「バレンタインだよ、チョコちょうだい」

「可愛い彼女さんに貰えばいいじゃないですか」

そういうと、いのおさんはケラケラと笑う。
本当はこれっぽっちも貰う気なんかなくて、適当なことを言ってけらけらと楽しんでいる。悪気もなく。

次の日、雑に渡したい。

「いのおさん、これあげる」

「なにこれ?」

「チョコ、いのおさんうるさいから」

「わざわざ?いいの?」

「べつに、本命買うついでだし」

「ありがとう」

そういってまた、ケラケラと笑う。
本命だと言えないまま、気付かれないようにバイト先の先輩のいのおさんにチョコを渡したい。
だけどきっと、彼は気付いているので大学の仲良しの有岡さんとチョコを食べる。






・有岡大貴


ありおかくゆ!
ありおかくゆは絶対手作り。不恰好な、アイスボックスクッキーやアイシングクッキーです。

「だいちゃん!」

「おー、どした?」

隣に住む6つ上の幼なじみの大ちゃんはいつも優しい。
遊んでくれて、面倒見てくれて、勉強はイマイチだけど大好きなお兄ちゃん。
初恋の人はもちろん大ちゃんで、いつか大ちゃんのお嫁さんになるのだと当たり前に思っていた。

「ばれんたいん!!」

そう言って、ランドセルから取り出した、不恰好なクッキーを学ラン姿の大ちゃんに渡す。

「おー!くれるの?ありがとう」

しゃがんで目線を合わせて、笑って頭を撫でてくれる。
そんな大ちゃんが大好きだ。

「貰ったチョコ食べる?」

「食べる!」

友チョコや義理チョコをゲームしながら一緒に食べるけど、1つだけ、開けずに食べないチョコがある。

「大ちゃん、これあけないの?」

「ん?あー、それはだめ
彼女に貰ったから」

そう言って、私に見せるよりもずっとずっと優しく笑う大ちゃん。
大ちゃんが世界で1番優しくするのは私だと思ってた。
急に、不恰好なクッキーが恥ずかしくなった。



「大ちゃん、バレンタイン」

「ありがとう」

久しぶりに会った大ちゃんに、毎年恒例のバレンタインクッキーを渡す。

「上手くなったな」

あの頃よりも綺麗に作れるようになったクッキー。
まじまじと見つめ、食べる。

「もう今年で最後だよ」

「そうなの?」

「幼なじみでも既婚者に手作りクッキーなんて渡せないよ」

有岡くんは静かに微笑んでクッキーを食べてくれる。
あの頃チョコをくれたあの人とは違う人と、春になれば永遠の愛を誓う、大好きだった人。

バレンタインに渡すクッキーには、友達でいようという意味があるらしい。





・永瀬廉


れんれんちゃ!
れんれんちゃは弟です。私の可愛い弟です!!!!!!!

「廉ちゃん、バレンタインもらった?」

「あー」

「もらったの!?!?」

「うん、まぁ」

めんどくさそうに頭を掻く廉ちゃんのバッグを漁って、明らか本命のやつだけ食べ尽くしたい。

「なんで姉ちゃん勝手に食べるん💢」

ぷりぷり怒ってるのKAWAII

中3くらいから知恵つけて、好きな女の子にもらったやつだけ家に帰る前に食べきっちゃうれんれんちゃ。可愛い。
私が毎年渡す、彼氏や好きな人に作った残り(最低)のチョコもちゃんと食べてくれる本当は優しいれんれんちゃん。





阿部亮平

あべくんは一緒に作りたいな。

「亮平くん!バレンタイン何がいい?」

「うーん、何かなぁ」

そういって優柔不断2人であれこれ悩んで、テレビのバレンタイン特集で見たタルトとか作りたいな。
普段私が使ってるエプロン貸して、2人であーでもないこーでもないって言いながら。
でもあべくんお菓子作りうまそう。
料理は目分量でそこそこいけるけど、お菓子ってきちんと測ったり、きちんと混ぜたりしないといけないから、細かいこととか得意な方がうまくいく気がするし。
私はマジでだめ。パウンドケーキが羊羹になる。

2人で戸惑いながらつくって、出来て粗熱取ってる間にちょっといい紅茶やコーヒーを手を繋いで買いに行きたい。

「いい紅茶飲むならいいティーカップもいるよね」

「いいティーカップいるならいいソーサーもね」

って、どんどん逸れてって、結果夜になって、陽の当たる窓際でのティータイム作戦を頓挫させたい。
夜ご飯食べて、古い映画とか見ながら2人で並んで食べたいな。
ソファじゃなくて床に座って、肩が触れるくらいの距離で、2月14日、日曜日の夜を過ごしたい。





中村海人

うみくんは同じクラスの男の子。
うみくんには一つ下の、それはそれは可愛い彼女がいる。
小柄で、ショートカットで、私から見ても守りたくなるような、そんな女の子。

「中村」

「ん?」

「これ」

「チョコ?くれんの?えーありがとう」

ヘラヘラと笑いながらチョコを受け取るうみくん
他の男の子にも渡した、ただの義理チョコ。ただの友チョコキットカットのお得用パックの1つ。

「彼女にもらうんでしょ?チョコ」

「あー、なんかくれるって言ってたね」

「よかったじゃん」

照れ臭そうに、でも嬉しそうに笑う。
私の方が、先に出会ったのにな。
そう思ってももう遅い。遅いことに気付いたのもつい最近で。

「本命渡したの?」

「、、渡したよ」

「おお、やったじゃん」

ハイタッチを求めてくる彼のすこし大きな手に応えれば、ぱんと大きな音が鳴る。

「うまくいくといいね」

「無理だよ」

「なんで?」

「気付いてないもん、それが本命って」

「バカだなー、その男
あっ」

立ち上がり包み紙をぽんと投げてゴミ箱に捨てたうみくん
そのままこちらを見ないままに、呼びに来たあの子の元へ行ってしまう。
ぽいと捨てられた包み紙が、自分のようで惨めに思えた。
それがあなただと言えないまま。






・矢花黎


ゃばなくん。
先日夜ふかしでてましたね、、友達からLINEきてびっくりした、、
世界一素敵な最高の友人、ありがとうやで、、

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そんな世間に見つかってしまえ!な矢花くんは年下の気になる男の子。基本的に私は年上好きだし、はたちの男の子に手は出せない、、と悩むお年頃。たった3歳差なのに。

「矢花くん」

「どうかしました?」

私の話に耳を傾けてくれるインターン矢花くん。

「矢花くんはさ、大学で女の子にチョコもらうの?」

「もらわないですよ、別にモテないし」

「モテそうだけどね」

「○○さんは?誰かに渡すんですか?」

「どうかな」

第3会議室で2人、資料作り。
カタカタとキーボードを鳴らす音だけが響く。

「もし、もしもだよ」

「はい」

「私が矢花くんに渡したらどうする?」

「くれるんですか?」

「貰ってくれるの?」

「くれるなら、ください」

こっちを一切見ずに、私だけソーシャルディスタンスを保ったまま、パソコン越しのやばなくんを見つめたい。
んでちゃんと渡したい。











14日の22時過ぎから書き始めたのに気付いたら16日。
目黒くんおめろめろ!24さい!同い年期間終わっちゃった!
素敵な1年になりますように!!!!

八乙女光(Hey!Say!JUMP)


ひかるくゅ🥺ちゅきめろ🥺
お誕生日おめろめろ🥺💛💛(遅すぎ)


あなたの光くんはどこから?

私は2016年(だっけ?)の27hTVのキスブサで、彼女がプールで落としたネックレスを探すみたいなので、探してくれて着けてくれるときに「濡れてるけどごめんね」って言ってくれたところから。



濡れてるけどごめんね、、、
メロ、、、

そもそもプールでネックレスつけんなって話なんですけど、、それは置いといて、、メロ、、
ひかるくんには好きな女の子にはメロってデレデレでいてほしい、永遠に。





光くんは年上の彼氏。
付き合い始めてまだ1ヶ月経たないくらい。

手を繋ぐか繋がないかの、中学生の恋愛みたいな距離感。


わたしひかるくんにはback numberの世田谷ラブストーリーみたいな感じを所望するんですよね。

もう終電に間に合うように
送るようなヘマは
しない もうしないからさ


ひかるくんて、優しい。
やさしいから、だから、なかなか手を出さない。
彼女だからいいんだよ、そんなにガラス細工に触れるみたいに触れなくても。
ひかるくんが好きだから、触れられて嫌なことなんかないよ。

そう思うけど、大事に大事にしてくれる。好き。

長く細い指が、私の手を掴んでくれるのはいつだろう。
そう思っていた寒い冬の夜。

デートの帰りにひかるくんはいつもお家まで送ってくれる。キュン。


「寒いねぇ」

「ね」

「おんなじ寒いなら雪降ればいいのにね」

「雪?」

「うん
宮城は降る?」

「ここよりは降るかなぁ」

「そっかあ
ずんだ餅美味しいよね」

「牛タンも美味しいよ」

「いいなあ」

「行こうか、いつか」

「ほんとに?」

「うん」

“いつか”があるのだと、ひかるくんのほうから伝えてくれるの。嬉しい。好き。

「ひかるくん」

「ん?」

「寒いね」

「寒いね」

「手、冷たいの」

「手?
あっ…」

少し後ろで立ち止まったわたしの顔を見て、びっくりしたように少し困ったように笑って、わたしの手を取る。

空の上 海を眺め 帽子が宙を舞う
雲の上で追いかけっこ
どこまで行くの? と君は笑うけど
今君と同じ事を考えているんだよ
「手を繋ぎたい」と
あと少し… 流れ星見えるまで
そばにいてもいいよね?

「冷たいね、ごめんね」

って。

「あ、ちょっと待って」

そういうと、するっと手を離して自分のマフラーを解いてそっと私の肩にかけてくれる。

「よし、どう?」

「あったかい」

「よかった」

「でもひかるくん寒いでしょ?」

「大丈夫だよ」

猫が嫌いなくせに、猫みたいに笑うひかるくんの鼻は赤い。
自然につないでくれた手はわたしよりすこし大きくて、ごつごつと骨張っている。

「春になったらお花見行こうよ」

「いいね、一緒にお弁当作ろう」

「うん」

ひとつずつひとつずつ、未来の予定を決めていくのが嬉しくて、ひかるくんの手をぎゅっとしたら、ぎゅっと握り返してくれる。

家まであと少し、どちらからともなく歩く速度が落ちていく。もう少し一緒にいたいけど、なかなかそれを言い出せない。

「ひかるくん」

「ん?」

「、、なんでもない」

「なにそれ笑」

「ひかるくん」

「どうしたの?」

ひかるくんって絶対、何回も呼んでもウザがらずになに〜って笑ってくれそうで好き結婚したい。

「帰りたくない」

「、、帰りたくないねえ」


そんなこと言っても、ひかるくんはちゃんとお家に帰す。

今君と同じ事を考えているんだよ
「時間よ止まれ」と
門限の9時 星空が見えても なんとなく一緒にいよう

「親御さん心配するでしょ」

って、ちゃんと門限までにおうちまで送る。
しかもギリギリじゃなくて少し余裕持って送り届ける。

「門限破る」

「だめだよ」

って。
これがいのおくんなら「いつからそんな悪い子になったの?破る?どうする?」って言ってなんだかんだ家までちゃんと送ってくれるし
ありおかくんなら「帰したくねぇなぁ」って繋いだ手を解いてくれない、絶対帰れない、パパごめんね、、
三者三様のズッコケてえてえ。

おうちの前で少しお話して、私が家の中に入ったのを確認して帰って行くひかるくん。
急いでぱたぱたと2階の自室から電話をかけて、駅の方へ歩くひかるくんの背中に手を振る。
振り返って、笑って、また家の方へ戻ってきてくれる。

《おやすみ》

そう言ってくれるひかるくんの声が優しい。
ひかるくんもおうちに帰ったら寝落ちするまでLINEでラリーしたいな。私返事激遅いしなんなら基本ママ以外通知切ってる人間だけどひかるくんとならがんばゆ!!!


サプライズは下手そう(ばれそう)だけど、絶対にお誕生日とかクリスマスとか記念日とか一緒に過ごせるように頑張ってくれそうだし、大事にしてくれそうだなぁ。
元おじゃんぷ担なので、ちょっと違うところもあるかもしれないけどおじゃんぷちゃんで
記念日覚えてる派→山田くん、ひかるくん、ありおかくん、知念ちゃん、けとりん
記念日忘れてる派→薮くん
記念日あんま興味ない派→ゆとりん、いのおくん、たかきくん
のイメージです。
薮くんは忘れてるって言うか、あれ?もう○日なの?タイプ。そもそも今日が何日なのかを把握してない。(でいてほしい)
マジレッサーゆとりん興味なさそうだし興味持たないでほしい。でもしっかりかっちり覚えてるのも似合うなぁ、顔がいいとなんでも似合うなオイ。
いのおさんはあーそうだっけ?ってなってくれ。
たかきくんは記念日にでっけー花束プレゼントしそうだけど、個人的には記念日興味ないぜ過去だぜお前とこれから未来を作るぜ☆精神で生きてほしいのです。何様?
山田くんは絶対覚えてるじゃん、絶対彼女が忘れてたらブチギレじゃん。
ありおかくんは記念日忘れてる彼女に小さな花束を1年間ありがとねって渡してキョトンとしてる彼女にのほっぺむにむにしてたら全私が感涙。
知念ちゃんは口ではめんどくさそうにしながら、近付くとカレンダー見て少しソワソワしててほしい。サンタさんの真偽を疑い始めたクリスマス前の小学生さながらに。
けとりんは覚えてるでしょ、ちゃんとお祝いしてくれる。可愛い小さなケーキを買って。


少女漫画脳なので、おじゃんぷちゃんの虚妄めちゃくちゃたのぴい。






たのぴい。

Maybe 阿部亮平.深澤辰哉

maybeに殺された亡霊オタクです。




元々めちゃくちゃ好きな曲で、よく聴いてたのでコンマ2秒で虚妄が駆け巡ってしまう。

私は作者じゃないからこそ、解釈の正解はないし、意味の取り方も多種多様だと思うのですが
私は昔恋愛で傷付いて、もう恋をしないと思ってたけど『君』と出会って、また恋に落ちて…っていうイメージです。

思い出す 刺激と感覚
阿部くんはひどく胸が焼かれるような鮮烈な衝動、所謂刺激。
深澤さんはじんわりと冷えた芯が暖められて解される、そんな感覚。
の、イメージ。



私が『君』になるのなら、阿部くんの心に傷を残し、深澤さんの心を溶かしたい。
彼らが『君』になるのなら、深澤さんで傷を負い、阿部くんに溶かされたい。

虚妄しやすいのは、傷を負い溶かされていく。
傷を残すのは、そんないい女じゃないので思い浮かばない。脳が2gしかないから。





1.

阿部くんはバ先の先輩。
私より2年早く、大人になっていく。

社会人2年目の阿部くんは仕事にも少しずつ慣れて忙しない毎日を送る。
私は浮ついた気分がどうしても抜けない学生。
少しずつ、少しずつ、すれ違いが生まれ始めた頃。

18時過ぎに掛けた電話はつながらず、22時過ぎに
《電話出れなくてごめん、何かあった?》
そんなメッセージが届く。
何かなくちゃ電話しちゃダメなの?
少しだけでもかけ直す時間もないの?
そんな不満が自分の中で募っていって、少しずつ熱が覚めていくのを感じ始める。

久しぶりに会った暑い夏の日、非喫煙者の阿部くんから少し苦い煙草と、遠くに甘い香水の香りを感じ

「亮平くんは本当に私のこと好きなの?」

そんな、言いたくない台詞が思わず口をついて出てしまう。
小さくため息をついた阿部くんの顔は曇っていて、あぁもうこの人の気持ちはわたしには戻らないんだと気付く。
「忙しい」だなんて、言い訳にしかならなくて、会いたい気持ちが私へ対してあればきっと会えたはず。
今とは違う、優しい目で私を見つめてくれていたとき、会いたいだなんて言わなくても、電話越しの少し落ちた声に気付いて会いに来てくれた。
会う時間がないんじゃなくて、会うほどの情熱がもう、彼の中にはないのだと知らされる。
冷たいレモンティーの氷がひとつ、溶けていく。

「亮平くん、今までありがとうね」

どんな罵詈雑言をぶつけてやろうか、ドラマみたいにコーヒーでもかけてやろうか、そんなことを考えたって泣くのを我慢するので必死で、だけど今にも涙は溢れそうで、だけどやっぱりあなたの前じゃ泣きたくない。
もう二度と、涙を拭って抱きしめてはくれないから。
だからせめて笑って、傷付いてないふりをして、私の方から阿部くんのもとを去りたい。
声を震わす私を、あなたが好きなワンピースを着て背を向けて帰る私を見ても何も思わない。

こんな時思い出す事じゃないとは思うんだけど
一人にしないよってあれ実は嬉しかったよ
あなたが勇気を出して初めて電話をくれた
あの夜の私と何が違うんだろう


こんなに辛いのならもうきっと、恋なんてできない。






上司の深澤さんは、仕事もできるし優しくて尊敬できる人。
この日も残って仕事を手伝ってくれてる。

「深澤さんすみません、私のせいで深澤さんまで残業で…」

「いいのいいの、1人でこの量無理でしょ
部長もひどいよなぁ、終わる直前に押し付けて」

「ありがとうございます
正直めちゃくちゃ助かります」

「どういたしましてー笑
そういえばさぁ」

「はい」

「○○さんの同期の**さん達、今日合コンだって言ってたけど○○さんいかなくてよかったの?」

「あー…はい、私は…」

「…そっか、まぁそんなときもあるよなぁ」

少し掠れた、優しい声でそう言ってくれる深澤さん。
大人なのであれこれ聞いてこない。
2年前の夏、別れたあの人が残した傷が今も癒えないまま臆病になって、気持ちに蓋をして、あの頃のあの人と同じ歳になってしまった。

「ちょっと休憩しよっか」

深澤さんが自販機の温かいレモンティーを差し入れしてくれる。

「ありがとうございます」

「いーえ」

ぱきっと音を立ててキャップを開けると、甘いレモンティーが香る。

「あの、さ」

「はい」

「さっきごめんね?」

「えっ?」

「合コンの話
ちょっとデリカシーなかったなって」

「あ…いえ、お気になさらずに」

「…あ」

深澤さんの声に顔を上げると優しく笑って、ココアを片手に窓の外を指さす。
向かいのビルに照らされたそこには、ちらちらと白い雪。

「寒いねぇ」

「寒いですねぇ」

「もう8時すぎてるわ、ごめんね
女の子こんな時間まで残しちゃって」

「いえ、私こそすみません
私のせいで深澤さんまで残業で」

「いいのいいの
腹減ったね、ご飯行かない?」

「はい」

絶対奢ってくれます。女の子にお金出させるわけないでしょーわら❗️のふっかさん。しかもめちゃくちゃ美味しい穴場なお店。さすが爆モテふっかさん。

お酒もそこそこ飲んで少しふらつく私に深澤さんが聞く。

「大丈夫?ちゃんと帰れる?」

「大丈夫です」

「○○さんいっつも大丈夫とかすみませんっていうけどいいんだよ、そんなん言わなくて」

「え?」

「大丈夫だから、もっと周りに甘えなね」

何もいえずに俯く私に、くすっと小さく笑って

「ん、返事は?」

「…はい」

「よし、じゃあ気をつけて帰ってね
家着いたら遅くてもいいから連絡して」

「分かりました、今日はありがとうございました」

「ん、俺も付き合ってくれてありがとね
おやすみ」

「おやすみなさい」

私を見送るために、違う路線の深澤さんはわざわざ1本電車を遅らせる。ドアが閉まる瞬間、手を振ってくれる。
頭を下げる私に微笑んでくれる。
顔が熱いのは、アルコールのせいなのか、それとも。

家に着いて「ありがとうございました」と連絡すると、すぐに既読になってちょっと微妙なスタンプが送られてくる。

《今日楽しかったよ
寒いからちゃんとあったかくすること!
また明日ね、おやすみ》

ふんわり優しく、少し低めの掠れた声で言ってくれたおやすみが、まだ頭に残る。
思い出す鼓動の間隔。
じんわりと、熱を帯び、溶けていく。






2.

深澤さんには好きな人がいる。
深澤さんより少し年上の大人の女の人で、わたしよりずっと大人な人。旦那さんのいる人。つまり、絶対に深澤さんのものにならない人。

その人は気紛れに深澤さんを呼ぶ。夜中でも、雨の日でも、深澤さんは何もかも放り出して、指を冷やし、息を切らし、すぐ会いにいく。


その人の心が自分のものにならないことも、夜が明ければ一緒にいれないことも、全て受け入れて、飲み込んで、それでも会いにいく。好きだという気持ち一つで。

「○○さん」

「ん?」

「好きだよ」

「ありがとう」

決して好きとは返してくれないその人に、愛を注ぐ。
そんな深澤さんに片想いをして、もうどれくらい経っただろうか。
あの人が愛する人と過ごす頃、深澤さんは私を呼ぶ。

「ごめんな」

そうぽつり呟いて、私とあの人を重ねながら、私を抱く。
ズルズルと続く関係を、自分から終わらせることはできない。好きだから。わたしは深澤さんを、深澤さんはあの人を。
こっちを向いてくれなくても、触れられてる時ですら自分を見てくれなくても、好きだから。
振り向かない人へ、私も深澤さんも同じように想いを寄せて、同じように走る。

「深澤さん」

「ん?」

「わたしのとこおいでよ
そしたら絶対、こんな顔させないのに
絶対、深澤さん以外見ないのに」

「かっけーな、○○は
おれそんなん言えねーわ」

そう言って、私の頬を優しく撫でる。
そんなふうにしてくれても、私のとこへはきっと来ない。
私の隣で寝息を立てていても、あの人から連絡が来れば走っていく。振り返ることなく、私の元を去っていく。
1人残された部屋で、彼の連絡先を消す。
月が滲む夜に見た最後のあなたは、愛しい人のもとへ急ぐ背中。





バイト先の阿部さんは優しい。
いつも重いものを持ってくれて、困ったり焦ってたらカバーしてくれて、落ち込んでたらジュースを奢ってくれる。
優しくて、優しくて、わたしなんかがきっと、近くにいちゃいけない。

「○○さん」

「あ、阿部さんお疲れ様です」

「お疲れ様
元気ないね、なんかあった?」

そう言って非常扉の外でしゃがんでる私の隣にしゃがむ阿部さん。

「あっ、、いや、、」

「、、あの人?」

少し前、深澤さんがあの人の元へ走って行ったあと、泣きながら街を歩いてる時にばったりと阿部さんと会ってしまった。
それ以来、阿部さんはすごく心配してくれている。

「大丈夫?」

「大丈夫です
もう、連絡しないって決めたんです」

「なんかあったの?」

「いつまでも苦しいのは嫌です
でも、もう何も望めないから」

「好きなんだね、その人のこと」

「なんでこんなに好きなんだろう」

「、、俺に向けた言葉ならいいのに」

「えっ?」

「俺だったら、泣かせないし、辛い思いさせないし、1人にしないのにな」

薄々勘づいていた好意を言葉にする阿部さん。
優しくて、優しくて、もっとずっと素敵な人と素敵な恋が出来る人なのに、私なんかじゃダメなのに。
今の今まではっきりと断れないのは、あまりにも優しく笑うから。

「ごめんね、困らせて
好きだよ、○○さんのこと
少しずつでいいから、俺の方向いてもらえないかな」

冷たい風に晒されて冷えた頬に、阿部さんの温かい手が触れる。花束に触れるように優しく、涙を拭ってくれる。

いつも別の人を重ねる深澤さんとは違う、熱を帯びた手と声。胸の奥に刺さった棘がゆっくりと消えていく。

「どこにも行かない?」

「行かない」

「私だけ?」

「○○さんだけだよ」

「ずっと?」

「うん、ずっと」

誰よりもそばにいるよ 心配ないさ
泣き虫な君だから 守り続けたいよ










いや、違う曲の歌詞入れないでください。

これ書き始めたの12/12なのに今日1/12なのウケる。遅筆にも程があるだろ。
いちごみるくが歌うmaybeも、あべふかが歌うmaybeも、本家様のmaybeも、全部同じ曲のはずなのに、全部違って聞こえるのすごい。

はあァァァァァァァ!!!!!!!!結婚😩😩😩😩😩😩😩😩😩😩😩😩😩😩😩😠😩😠😠😩😩😩😩😩😩😩😩😩😘😩😩😩🙁🙁🙁☹️🙁🙁🙁☹️😞🙁😩☹️☹️☹️🙁🙁🙁😩😩😩😔

合コンの話は実話です。
相手女上司やけどな。

今年もどうか、あなたが笑って過ごせますように

あけましておめでとうございます。

2020年、いい年だった!って言える人、あんまりいないんじゃないかな。
卒業式や入学式が無くなったり、リモートだったり、現場やイベントもなくなって、毎日同じようなニュースばかりで、私はなんだかあっという間に1年経っちゃった気がします。
気持ち的にはまだ1〜2月で止まってる。



2021年は、すぐには無理かもしれないけど友達も恋人も推しも自担も、ちゃんと会える年になるといいなぁ。




年末年始過ごしたいジャニーズ考えてたら年明けた。
まぁ阿部さん一択なんですけど❗️わら❗️
眠気と戦いながらそんなことをニヤニヤ考えてたらカウコンはじまりーの。
丑年さんたち可愛かったな。結局みんな牛さんになってたけど。
わたしも丑年さんです。世界一のいら情。

今日後滝沢歌舞伎3回目を見に行ったんですけど、あべくん見た瞬間理性吹き飛ぶし、結婚してしか言えないロボットになるし、本当に結婚を前提に結婚してほしい(?)



もうすぐそれスノ始まっちゃうので、早急に書き上げたいと思いつつ、あと1分なので絶対むり。(余裕で間に合わんかった。それスノのあと結局少年たち観ちゃった)





阿部くんとお正月を過ごすなら、降雪地域にある古い温泉旅館がいいな。内湯があるところ。
阿部くんのお仕事で、お正月どストライクは無理だから少し外していくの。

「すごいねぇ雪降ってきたよ」

「今夜は結構降ると思うよ」

窓の外を見る私の隣にきて、同じように外を見る阿部くん。お風呂上がりで少し濡れた髪と浴衣。
阿部くんの方を見ると目があってお互い少し笑っちゃう。

部屋食なので、仲居さんがちょうどいいタイミングでお料理持ってきてくれる。

「1年間お疲れ様
また1年よろしくね」

そう言って、お猪口を合わせて乾杯したい。
絶対日本酒。頼むから浴衣で日本酒飲んでくれ。
地酒買って、内湯で雪見酒もいいな。ぱちゃぱちゃはいりながら湯船のふちに積もった雪で小さな雪だるまをふたつ作りたい。

夜は浴衣だしあ〜れ〜ってやつやりたい。あべくんに。



























ヘケっ!!!!




阿部くんが嬉しいとわたしも嬉しいし、どんなときも阿部くんには幸せでいてほしい。
頑張り続けなくていいから、阿部くんが楽しくて幸せで笑ってられるのがいちばんなので、美味しいもの食べてあったかいお布団でぐっすり眠って大好きな人と過ごしてほしい。
わたしは阿部くんと過ごしたい。のち、結婚したい。結局それ。本当に人助けだと思って結婚して。
阿部くんか、顔と性格と背格好と声と喋り方と仕草と偏差値と匂いと名前と生年月日が阿部くんと全く一緒の人と結婚したい。ちゅきめろ。


阿部くんだけじゃない。
いのおくんも、有岡くんも、重岡くんも、れんれんちゃんも、京本坊ちゃんも、ほくぴも、目黒くんも、ふかざぁさんも、うみちゃんも、矢花くんも、作間くんも、那須くんも、きょへちゃんも、佐野くんも、そもそもジャニーズ事務所のみんなみんなみんな、ジャニーズ事務所以外のみんなも、笑って過ごせますように。ついでにわたしも。
ついでにやっぱり阿部くんと結婚させてください。





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あべはじめ。
量産型ぽたくなのでこの加工はデフォです。

2020年オタク的ベストコスメ

もうすぐ2021年がはじまりますね。


Twitterでよく見るので作ってみました。
今年はマスク生活やリモートの日もあったりでそんなにコスメ買わない使わない年だったけど、好きなのでまとめてみました。





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やっぱり顔のいい若い男性っていいですね!!
ジャニーズ事務所は美容液!!!!!!!!!
死ぬほど気持ち悪い発言が出ました!!!!!










阿部くん結婚しよや😁👊