オタクの虚妄奇譚

実在の人物、団体とは一切関係ありません。

1997年に想いを馳せて


97-98line○○おるから男絡みいらん👻


とかTwitterのbio欄みんな書いてなかった?
私は陰キャなので書きませんでしたけども。




ジャニーズって97(98)年組結構多いですよね。

聡ちゃん、神宮寺くん、慎太郎、れーあくん、トリプルカイト、大橋くん。

クリエCIMPACTorsの影山くんや椿くんも確か同じだったはず。
全く詳しくないのであやふやでごめんなさい。




プリキュア初代 明日のナージャを見て育ち、きらりんレボリューションでアイドルを夢見て、ラブ&ベリーでおしゃれを学び、ニンテンドックスで命を育てることの大変さを学び、ピラメキ体操を踊り、道明寺派か花沢類派かでもめて、ブザビで山P先輩に恋をした97-98年組の皆さん、仲間です。



あり得たかもしれない世界線の座席表です。




どこに座りますか?
私は158ですね。




15の場合


席替えして隣になったのはモテモテ爽やかみんなの恋人神宮寺くん。

「おっ、隣○○ちゃんじゃん
よろしくね」

そう爽やかな笑顔を浮かべてくれてキュン。
少女漫画的青春ラブストーリーの始まりですね、分かります。

「○○ちゃんじゃん!よろしくね〜」

わたしの後ろの慎太郎がふざけてくる。
後ろを振り向くとケラケラ笑ってる。
「似てねぇよお前」って神宮寺くんも笑ってる。

授業中、先生が見てない時

「ねぇここの答え何?」
「どうやって解くのコレ」
「うわっ読めねえwww」

とわちゃわちゃしてる右隣と真後ろ。
(2人よりは)成績のいい私は、教えるんだけど、先生に私語注意されてしょぼんとなってるのを笑ってんの、奴らは。
授業後に

「神くんと慎太郎のせいで怒られたじゃん💢」

ってぷりぷりしてたら

「ごめんごめん、そんな怒ったら可愛い顔が台無しだよ」

って神くんに言われてエッ///ってなるチョロ女の私。
どうせ慎太郎に「何赤くなってんだよwww」ってまた笑われて頭ぽんってされるの😠(遠回しマウント)

体育の時間に飛んできたボールが当たって転んで、足挫いて神くんにお姫様抱っこで保健室に運ばれたいなぁ( ´~`)


先生がいないから、神くんが湿布貼って包帯巻いてくれるの。

「大丈夫?」

「うん、ごめんねこんなことさせちゃって」

「そういうのは気にしなくていいの、心配じゃん」

「ありがとう」

「うん」

優しい、笑顔が優しい…。
保健室のドアの向こう側に、心配して来てくれた慎太郎がいてドアに背を預けて切ない顔してたらもっといい。


その日から急に神くんが気になるの。

「お前さぁ、神宮寺のこと好きっしょ」

慎太郎に言われて真っ赤になってたら

「まじかー、そっか…
神宮寺いいやつだもんな!絶対うまくいくって!」

慎太郎はいい奴なので絶対背中を押してくれる。
私のこと好きなのに( ; ; )


それから少しして、3人で放課後映画見に行こうってなるけど慎太郎が用事ができてドタキャン。
神くんと2人で行くことになるの。

嬉しいような、ちょっと恥ずかしいような、複雑不思議な気持ちでソワソワした帰り道。
駅に着くまでに神くんに告白しようと決意する。
でも言えないまま駅について電車が来るまでの5分間、お話するの。
今だ、今だって思うけど言えないまま。
"まもなく電車が参ります"ってアナウンスが流れて、言えないまま今日も終わるのかって思ってたら

「○○ちゃん」

「なに?」

「好きです
俺と付き合ってもらえませんか」

って言ってくれる。その目はすごくすごく優しくて、この人を好きになってよかったって一瞬で思えちゃうの。

「私も…私も好きです」

「ほんとに?」

「うん」

「よかった…」

安心したように笑う神くん。
もうみんなの恋人じゃなくて私の恋人。
ちょうど電車が来て、名残惜しいけど帰らなきゃって思ってたらギュッと手を繋いで「もう少し」って。
結局2〜3本電車遅らせて、神くんは家まで送ってくれる。
電車反対方向なのに。
はぁけっこんだ。(偏差値2なので好き=結婚)

次の日、慎太郎に報告すると「俺キューピットじゃん」って笑う。2人の友達として。

神くんのこと好きな女の子多いから嫌がらせされても、神くんと慎太郎が絶対守ってくれるので安心だね🥰





8の場合


「おー、隣○○さんじゃん」

そう声をかけてきたのは1年から一緒の宮近くん。
一緒の割にあんまり話したことなくて特別仲良くはない。

「宮近くん、よろしくね」

「んー、よろしく」

斜め前は松倉くん。

「松倉ぁ」

「○○ちゃん、よろしくね」

「よろしくねー」

普段から私は松倉くんを愛でて可愛がってる世界なんで!
松倉くんは授業中もポエムを書いたり、作詞作曲して自分の世界に篭っているので、先生に当てられてはあたふた。
可愛い。
松倉くん可愛い可愛いって可愛がる私を見て

「松倉のこと好きなの?」

ってちょっと不機嫌そうに聞く宮近くん。

「えっ、うん好きだけど…可愛いじゃん、松倉」

「男として?」

「男として、、は見てないけど…」

「ふーん」

ふーんて。
ちょっと嬉しそうなふーんだよ。けしからんな。好きだ。
松倉くんはちなみに、1個下の軽音部の女の子が好きです。
ピュアなね、松倉くんの好きそうなピュアな女の子ですわ。


「カイトー」

私がそう呼ぶ声に反応する宮近くん。
えっ、ってちょっぴり嬉しそう。

「なに?」

そう返事したのはカイトはカイトでも、中村海人

「今日一緒帰ろ」

「ん、いいよ
てか学校で海人って呼ぶの珍しいね」

「あっ、ごめん癖で」

「いや、俺はいいけど笑
そういえばさー」

笑いながら私の肩に手を置く海くん。
どういう関係、、?って気になるけど聞けない宮近くん。
気にしてないフリする。

お昼休み、お弁当食べながら海くんに聞きます。

「海人と○○さんって付き合ってんの?」

「○○?幼馴染だよ、アレ?言ってなかったっけ?」

「そうなんだ、へぇ
高校までずっと一緒?」

「そうそう、なんだかんだなぁ」

女友達とお弁当食べる私を見つめて、嬉しそうに目を細める海くん。何かを察した宮近くん。

「告んないの?」

「んー、言いたいけどなぁ
アイツ、海人と幼馴染でよかったとかいうからさ、関係壊れちゃうの嫌だろうなぁって」


次の日の放課後、宮近くんに聞かれます。

「○○さんって海人のこと好きなの?」

「カイト?」

「中村」

「えっあっ…」

分かりやすく動揺する私(可愛い)。

「うまくいくよ、絶対
海人、さっき帰ったばっかだからまだ昇降口あたりにいると思うよ」

気持ちを押し殺して応援してくれる宮近くん。
優しい。切ない。
背中を押された私は思わず走って海くんを追いかける。
この辺から挿入歌のGReeeeNのオレンジとか流れる。

宮近くんは海くんに
《絶対うまくいから、ちゃんと気持ち伝えてあげて》
ってLINEするの。
あの綺麗な目に涙を溜めて自分の席に座って隣の席を見つめてる。

「海人っ!」

校門のところで海くんに追いついて呼び止めるとスマホ片手に振り向く海くん。

「あのねっ…えっと…」

言葉に詰まってると

「○○、好きだよ」

って海くんの方から言ってくれる。

「えっ?」

「好きだよ、○○のこと
すげー好きだよ」

いつもみたいに優しく笑って言ってくれる海くん。

「私も好き」


宮近くんには教室からそれを見ててほしい。(拷問)
たまたま教室にやってきた神宮寺くんがその光景と、目を赤くした宮近くんを見て
「お前頑張ったなぁ」
って肩組んで励ますまでがセットです。

海くん独占欲強めだけど私もまぁまぁ強めだからいっか🥳









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あり得たかもしれない世界線
同じ学年に生まれてる以上ね、無いとは言い切れない!(ぺこぱ)

ちなみにれーあくんと私はマブです。
「えっなんか今日ちょっとブスじゃない?」
「デートなのにその服なの?やばーい♡」
「髪の毛落ち武者?」
ってdisられるけどプロデュース能力高いし、絶対可愛くしてくれるし、話もちゃんと聞いてくれるし、マジでいい友達。

大橋くんは大阪からの転校生。
明るくて可愛くて天然で、すぐにみんなの人気者になる。
お弁当の時間、めちゃくちゃ幸せそうで可愛い。
大阪に中学から付き合ってる彼女いる。遠恋頑張ってる( ; ; )

聡ちゃんはクラスのマスコット的な。可愛い。
聡ちゃん松倉くん大橋くんが並んでるところはマイナスイオン出てる。
近所のちびっこ天使マリウスくんに懐かれて仲良し。



1個上にはしょりたん先輩ひらの先輩いわち先輩こたっきー先輩じぇし先輩とかいるし、1個下には永瀬れんれんちゃん、もとだかくん、りんねちゃんいるのつぉぃ🥰












とりあえず全員と隣の席なりたくて泣く。