オタクの虚妄奇譚

実在の人物、団体とは一切関係ありません。

チオビタ系ジャニーズ選手権


みなさま毎日毎日お仕事に学校にバイトに呼吸に生命維持活動にお疲れ様です。
人生やってらんねぇことだらけですね。
仕事終わったらもう真っ暗だもん。この時期。
もっと暗くなるね、しんど。
1日の3分の1働いて、3分の1寝て、残りの8時間でやること押し込んで。無理だろ普通に。
しかも残業なしで1/3ですからね。もしかして時間配分初めてなん?アホ?

心身ともくたくたになって帰ってきたのにジャニおらんのおかしくない?地球まで私をいじめんの?地球規模のバグ?かくれんぼでもしてんの?



ということでお疲れな心にジャニーズ召喚です。









@森本慎太郎

しんたろ。
慎太郎は彼氏とかじゃなく幼馴染です。家に出入りする関係の。

「ただいまー」

疲れ切った声でそういえば、誰より先に「おかえりー」と帰ってくる声の主は、ソファで愛犬を膝に乗せてテレビをザッピングしている。

「なんでいんの、慎太郎」

「LINE見てないの?」

「あ、ごめん疲れてて見てない」

「おばさんが急用でいないからオレ留守番してんの
偉くね?」

「慎太郎仕事終わんの早くない?」

「今日外回りだったから直帰した」

疲れた体をソファに、慎太郎の隣に埋め、低く唸る。

「おーおー笑
疲れてんな笑」

「私の人生このまま労働で終わるの無理すぎる」

「仕事しんどいの?」

「多分ね特別仕事ができないわけでも、いじめられてるわけでもないけど、なんか今辛い」

「そっかそっか
とりあえず飯食お、おばさん作ってくれてるから」

「ん」

慎太郎がママの作ってくれたご飯チンしてくれて、ご飯もお味噌汁もよそってくれる。私は座って待つのみ。

「「いただきます」」

「あのさぁ」

「ん?」

「今度給料貰ったらさサファリパーク行こう
んで次の給料日は〜、どこ行きたい?」

「ディズニー」

「じゃあ行こう
そうやって仕事する目的作れば頑張れるっしょ?」

「うん、ありがと」

「でも無理すんなよ
マジでしんどかったら辞めろよ」

「うん、ありがとうね」

寄り添ってくれる森本慎太郎





@髙橋優斗


ゆうぴは2つ下の彼氏、まだ大学生。
週の半分はうちで過ごす、半同棲的な。

「ただいまー」

「おかえりー」

1kの部屋でごろごろしてるゆうぴ。

「ゆーとー」

「どうしたどうした」

「なんでもない」

隣に座って小さくため息をつく私、それを見るゆうぴ。
人前でため息つくなや気ぃ使うやろなんて言わない。

「仕事?」

「んー、今日ちょっとミスっちゃった
別に大きなものじゃないんだけど、なんか最近色々うまくいかなくてしんどい」

愚痴りながらゆうぴの肩にもたれかかる。

「しんどかったら辞めちゃえば?」

「ん?」

「仕事」

「いや、辞めてどうやって生きていくのよ」

「んー、、俺のお嫁さんとか」

「何言ってんの、もう」

「いや、割とマジなんだけど」

「優斗まだ学生じゃん」

「うん、まぁそうなんだけどさ、、」

照れたように頭をかく。
目があって思わず笑った私の左手を取って、ゆうぴの前髪を結んでたヘアゴムを取って、薬指にくるくると巻きつけていく。

「、、今はまだ無理だけど、いつかちゃんとしたの渡すから」

リア恋爆モテキャッチャーゆうぴー!!!





@中村海人

ひもんちゅ。

「ただいまー」

そう言っても出迎えはなく、リビングへ行くとゲームを片手にうとうとしてる中村さん。

「海人?風邪ひくよ」

そう声をかけても、んーと言うだけで動きそうにない。
しょうがなくブランケットをかけて、晩御飯の準備をする。都合よくちょうど出来上がる頃に目を覚ますヒモ。

「今日なに?」

おかえりすら言ってくれないのね、と思いつつ生姜焼きだよ、なんてそっけなく返す。

「「いただきます」」

くたっとなったスウェット、寝癖のままの髪。
一日中ゲームしてゴロゴロしてたのになんでこんなに気怠そうなんだろうとイライラが募り始める。

「海人」

「んー?」

「、、なんでもない」

「なにそれ笑」

「ごめん、忘れちゃった笑」

「思い出したら言って」

「ん」

食器を片すのも、お風呂の準備をするのも私の仕事で、彼はひたすらソファに張り付いている。

お風呂上がり、おそらく私がお風呂に入っている間に食べたであろうアイスのゴミもスプーンもそのままになっているのを見て自分の中の何かが弾けてしまう。
ゴミを片しながらどうしようもなく悲しくなって、思わず泣いてしまう。

「えっえっ、なんで泣いてんの」

「何でもないから、、」

「なんでもなかったら泣かないでしょ」

「もうやだ」

「なんで?」

「私これじゃ、海人の彼女じゃなくて召使いじゃん
働いて、家事して、海人のお世話して
もうしんどい」

泣きじゃくる私を見て、ぎゅっと抱きしめてくれるなかむらくん。

「ごめんね
おれ何もしてなかったね、○○ばっか大変だったね」

優しい声でそう言って背中をさすってくれる。

「仕事でね、今日上手くいかなかったの
だからね、お疲れって頑張ったねって言ってほしかった」

「うん、ごめんね
偉かったね、ごめんね」

ひとしきり、胸の中で泣かせてくれる。
多分次の日の朝、微妙に焦げた目玉焼きとか焼いてくれる。

まぁでも中村海人は家事はしないだろうけど好きな女にはお金1円たりとも払わせなさそうなんで、ヒモにはならないんですけどね!!!!!!!!!!!けっこん!!!





@宮舘涼太

だてさん。
だてさんご飯作って待ってて!秒で退勤するから!
私は阿部さんと結婚したいだけの、特にスノ担とかではないんですけど(もちろん好きだけど)、仲良くしてくれてる友達が宮舘担なんですよね。
すのーまんさんってみんなリアルで困る。
それなりに経験積んでる20代成人男性み溢れてて困る。

みゃーだてさんにエプロン着せたいな。
メンカラガン無視でネイビーかな。黒じゃない。

「ただいま〜」

「おかえり」

キッチンでフライパン片手ににこやかに微笑んでくれる。

「いいにおい!今日なに?」

「生姜焼きだよ」

「お腹すいたー!」

「手洗っておいで」

「はーい」

みゃーだてさんって、絶対帰宅時間に合わせてご飯作ってくれそうじゃないですか?
帰る!ってLINEしたらちょうどいいタイミングで準備してくれそう。恋じゃん。
ちょっと保護者感も出してほしい。

「いただきます!!!!」

「はい、いただきます」

その日あったことを話しながら楽しくご飯食べたいな。
ちゃんと相手の話を聞いてくれそう。

食後は一緒にお片付けしてコーヒーか紅茶を飲むの。

「ねぇ涼太くん」

「ん?」

「今度どこかお出かけしたいね」

「うん、いいよ
ねぇ○○」

「ん?」

「いつまでくん付けなの?」

「え?」

「呼び捨てで読んでほしいのに」

そうお願いしても照れて中々「涼太」って呼べない私を楽しそうに、愛おしそうに見つめてくれる宮舘涼太







〜〜〜〜〜


今、阿部亮平しんどい期なんですけど、阿部さんは待っていたいんですよね。おかえりって言われるよりおかえりって言いたい。

指輪苦手だけど左手の薬指にお揃いならつけたいもん🥺(もん)(🥺)

君の彼氏になりたい。のレコーディングで首かくかくしてリズム取ってる阿部さんがオトコで泣いた。むりすき。
23年連続人生ログインしてるボーナスとして阿部亮平と結婚する。




f:id:ame_tabi:20201025214136j:plain





ああ、生姜焼き食べたい。

男を感じたい@阿部亮平

男を感じたい



えっ


下ネタ?



f:id:ame_tabi:20201015221958j:plain





今週末10/17のらじらー様です。
天才なんだからもう、、、
また足向けて寝れないじゃん、、、
またフライアウェイしちゃうじゃん、、、

だから阿部亮平と結婚したいんだってば💢💢

何回も言わせんな💢💢




常に男を感じてますけど、、、

常に付き合いてえ結婚してえって思ってますけど、、、

カメラロールの整理してたら出てきたあべさんの写真見て感傷に浸ってますけど、、、


これ考えたスタッフさんにはマジで前澤社長から100万当ててあげてほしい。





押し倒されたいし、ぐっと腕を引かれて抱きしめられたいし、寝るときに抱き枕代わりにされたいし、押し倒されたい(最低)



マジで想像つかないけど、阿部くんと付き合って喧嘩したいな〜( › ·̮ ‹ )

私も別にそんなに怒る方ではないし、あべくんもそんな感じだけど喧嘩したい。
些細なことで喧嘩してもういい!って泣きながら家を飛び出して探してほしいな〜。
公園のブランコで待ってるね!!!!迷わないように位置情報送ろうかな!!!!ベタ好きなんだよ!!!!わたしもあべも!!!!

「○○」

「…なに」

「寒いでしょ、帰ろう」

隣のブランコに座る阿部くん。

「やだ」

「やだじゃない」

「やだ」

小さくため息をついてきてたカーディガンを私にそっとかけて、目の前にしゃがみ込んで私の顔を覗き込むあべくん。

「帰ろう、ね?」

きゅっと優しく手を握ってくれて「ほら、冷たいじゃん」と困ったように笑う。

「、、うん」

2人で立ち上がると私より大きなあべくん。
少し背の高いあべくんの耳に寄せたおでこ。

お互い無言で手を繋いで歩く。
夜7時過ぎの住宅街、どこかのおうちからシチューの匂い。

「亮平くん、、」

「ん?」

「ごめんね」

「俺もごめんね」

「うん」

どちらからともなく手に力込めたい。
離れないように。

「寒くない?ごめんね、カーディガン」

「ううん、大丈夫」

背が高くて小柄じゃない私でも、優しく笑う阿部くんのカーディガンは大きくて。

「お腹すいたね」

「亮平くん何食べたい?」

「うーん、鍋かな」

「お買い物して帰ろう」

帰りは絶対荷物持ってくれる。繋いでない方の手で。

「重くない?半分持つよ」

「大丈夫、男だし」

「ありがとう」

おうち帰ってわいわいお鍋つついて、一緒にお風呂入って腕枕のち抱き枕みたいに寝たいなぁ。
あー結婚したい。まじで結婚したい。
阿部くんの扶養家族になりたいよおママ〜!!!!



こういう風に、優しく仲直りするのもいいけど
「めんどくさ」って呟かれて小さくため息とか舌打ちされるのもいいなぁ。ドMなん?自分。

その言葉と態度に傷ついて、泣いて家を飛び出して、しばらくしても帰らない私を心配して、また舌打ちしてイラつきながら外へ飛び出して探してほしい。

「何してんの」

「別に」

「帰るよ、ほら」

「やだ」

「なんで」

「めんどくさいでしょ、私
もういやでしょ、こんな彼女
他の人のとこ行きなよ、周りに綺麗な人いっぱいいるでしょ」

イライラしたように頭掻いて目の前にしゃがみ込んで

「めんどくさいよ
でも、俺が好きなのは○○なんだよ」

ため息を吐きながら言ってくれる。

「ごめん、俺も感情的になりすぎた」

「、、私もごめんね」

「帰ろっか」

「うん」


怒ってるあべくん見たいよ〜ため息つかれたいよ〜ドMなんか〜?

まじで最高の誕生日プレゼントです、、、
来年の誕生日には嫁の座ください!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

誕生日お祝いしてほしいジャニーズ




私事ですが、来週誕生日を迎えます。
やっぱり顔の良い若い男性に祝っていただきたいんですよね。
23の誕生日までに彼氏欲しいって言ってたけど1週間そこらじゃどうにもならなさそうなので、ジャニーズ召喚です。





@伊野尾慧

いのおさんは報われない恋の相手。
既婚の上司とかかな、私がいのおさんを好きなことはいのおさんは知ってる。

「いのおさん」

「んー?」

「ひとつだけお願いがあるんです」

「なに?笑」

「おめでとうって言ってもらえませんか?
今日、誕生日なんです」

そう言うといのおさんは頭に優しくぽんと手を置いて

「誕生日おめでとう」

猫みたいに笑う。

「それくらい、教えてくれればお願いされなくても言うよ」

不意になった携帯を握り締めて、猫みたいにするりと私の脇を通り抜けて行く。左手の薬指がひどく眩しく見えた。





@永瀬廉

れんれんちゃはね

「落ちてたからやるわ」

って花束買ってきてくれる。
絶対花言葉とか調べるし、お花屋さんに予約してる。

「誕生日覚えててくれたの?」

「んー、まぁ、、」

って絶対照れる。照れろ。
落ちてたって渡すの、れんれんちゃ発信だった気がする。なんだっけ。脳が1バイトなのでこういう時マジで困る。





@田中樹

じゅりくんは年上の幼馴染。
初恋の人。樹くんはもう実家出てるのでもうあんまり会えないの。

「じゅりくん」

「ん?」

夜コンビニに行く時着いてきてくれた、帰省中の樹くんに問いかける。

「明日何の日か知ってる?」

「知らない」

「そっかあ、そうだよねえ」

小さい頃はお誕生日会来てくれたりしてたけど、もう流石に覚えてないよなぁって少しだけ悲しくなる。

「なーにそんな悲しい顔してんの?」

「なんでもない」

「ごめんごめん、誕生日でしょ?」

ふにゃっと笑って頭を撫でる樹くん。

「覚えてくれてたの?」

「忘れるわけないじゃん」

思わず泣いてしまった私を自分の胸に引き寄せ、腕時計を見る樹くん。
ほのかなタバコの匂いと、細いのに私より大きな体に胸が苦しくなる。

「ごー、よん、、さん、、にぃ、いち、、
誕生日おめでとう」

真っ直ぐ目を見て、「俺が一番乗り」と笑い、おでこにキスをする樹くん。
樹くんはよく違う女の人を連れていて、みんな綺麗でスタイルも良くって、私がまた好きになっても絶対に振り向いてくれないのに、私の人生に樹くんを超える人は現れない。
樹くんはいつまでも私の手を握ったまま離してくれない。





@目黒蓮

めぐろくん。めぐろくんはケーキ買ってきてくれそう。
私が好きなフルーツタルトとチーズケーキと、あと美味しそうなのいくつか。

何気にサプライズとかうまそうなんだよな。
何気なく言った「この服かわいい」とか「ここ行きたい」とか覚えててくれそう。そこへ連れてって欲しがってたものをくれそう。

「これほしいって言ってたっしょ?」

「覚えててくれたの?」

「当たり前じゃん」





@佐々木大光

たいこぉちゃんは弟がいい♪(´ε` )

誕生日なのに仕事か〜しかも残業か〜って遅く帰ってきたら、部屋の小さなフロアテーブルに少し高めの300円くらいするコンビニのチョコが置いてる。
その箱には少し雑な男の子の字で
「たんじょうびおめでとう」
って書いてる。オール平仮名。
「誕」が難しいもんね( ; ; )

ドアの方見たら、少し空いた隙間からひょっこりはんしてる弟のたいこぉちゃんと目が合う。

「覚えててくれたの?」

「ん、おめでとう」

って照れ臭そうに言ってくれる思春期たいこぉちゃん。
ジャニーズ事務所所属の弟欲しいな!!!!!





@高橋恭平

きょへちゃんはバ先の後輩。

「恭平くん」

「なんすか」

「今日私誕生日」

「まじすか」

「まじ」

「おめでとうございます」

「あーあ、誕生日に掃除したくないな〜
あーあ、優しい誰かが代わってくれないかな〜」

「なんすか笑 俺やりましょうか笑」

「いいの?」

「こんだけ言われたらまぁ、」

「ありがとう♡」

バイト終わりに「これあげます」ってチオビタとかくれそうで可愛い。総じて可愛い。メロ。
お礼にそのうちご飯でも誘ってゆくゆく付き合いてえ。本音が漏れた。
前に相関図かなんかでも書いたな。それもバ先後輩きょへちゃんにお誕生日お祝いしてもらった気がする。とにかくお祝いさせたい。





@猪狩蒼弥

だから私は猪狩くんに小馬鹿にされたいんだって💢(知らんがな)

「えっ○○さん誕生日なんすか?幾つっすか?」

「23」

「年上に見えねー笑」

「それ褒めてる?」

「せっかく歳の差縮まったのになぁ」

「そうだよ、私猪狩くんより5年も生きてるんだよ」

「たった5年じゃん」

「いやぁ、5年は長いよ〜」

「5年なんかあっという間でしょ
…追いつかせてよ」

急に真面目な顔してトーン落として言ってくれたらもれなく私が落ちます。
















10月生まれのみなさま、それから天秤座のみなさま、
お誕生日おめでとうございます。
来年から運気良くなるらしいですよ。
私は今年クソほど不運だったので期待してます。
多分ジャニーズと付き合えますよ。

知らんけど。

神宮寺勇太(King&Prince)


じんぐうじくん。


名前かっこよすぎだろ。


神くんは内緒で付き合いたいなー。
会社の同期かなー。




同じ部署に配属された私と神宮寺くん。
真面目で優しい神宮寺くん、早速部長のお気に入りになる。ひゅーひゅー。
一方私は可もなく不可もなく、時たま上司に怒られながらなんとか頑張ってる。
神くんがいるから。
なんにも言ってないのに、しんどいとき声かけてくれてランチ行ったり、チョコくれたり、飲み物奢ってくれたりする。デキシャ🥺(出来る社会人)(造語中の造語)


「○○さん」

「ん?」

「資料作り手伝うよ」

「えっ、悪いよ」

「いいのいいの、どう考えても1人じゃ無理じゃんね」

部長に言われた、新人にはどう考えても無理な量の仕事も半分手伝ってくれる。さすが国彼。
神宮寺くんのおかげで終わったものの残業に付き合わせてしまい、帰る頃にはもう真っ暗。

「ありがとうね、今日」

「ううん、無事終わってよかったよ」

「明日のお昼空いてる?
もしよかったらなんか奢らせて」

「いいの?」

「うん、助けてもらったし」

「じゃあお言葉に甘えて」

ホワイトボードに2人でランチNRって書きたいね🥺

次の日のお昼は2人で会社近くの美味しい定食屋さんに行きます。
でも神くんあんまり食べるイメージないからなぁ、私レディースセットじゃ胃袋ガラ空き芸人だからな、、

ランチしながら、学生時代の話に花を咲かせます。

「えっ○○さん**でバイトしてたの?」

「うん」

「俺**の駅の近くのイタリアンのお店でバイトしてたよ」

「本当に?ランチなら何回か行ったよ」

「じゃあどっかで会ってたかもしれないね」

「本当だね、世間狭いね〜笑」

って、ありがちな会話したい。
同期の別の部署の子に「付き合ってんの?」って冷やかされたいし、「どうだろうね?」って含みを持たせて笑う神宮寺くんの横でドキドキしたい。(感性が16歳)

同期数人でご飯行った帰り、酔った状態でどちらからともなく手を繋いで金木犀の香りがする秋の夜道を歩きたいなぁ。

「、、あのさぁ」

「うん」

「俺と付き合ってくれない?」

「、、うん」

「マジで?」

「まじで」

「ありがとう」

繋ぐ手と手をぎゅっと強く。
(BGM:つなぐ手と手)


仕事やりにくくなるから付き合ってることは会社の人には言わない。
たまに仕事終わりにご飯行きたいなぁ。週末ならそのまま神くんちにお泊まり。

職場の飲み会の時はしれっとした顔して隣に座ってテーブルの下で手を繋ぐ。
左手でグラスを持って、左に体を向けて部長と話してこっちを全然見ないのに、右手は私の指と絡む。

二次会には行かず、少し離れたカフェで待ち合わせる。
隅の席で、コーヒー飲んで、少し酔いが覚めたら2人で帰りたいな。
「寒いねえ」って言ったら手繋いで「冷たっ笑」ってくしゃっと笑うの。
私の赤い顔を見て笑うの。

あーけっこんだ。

神くんの運転で遠出したい。
お休みの日にとりあえず千葉方面走って海見たいよね。
夏より、秋の夕暮れとかがいいなぁ。


「すごいねぇ、海が赤くなってる」

「綺麗だね」

「うん」

「○○」

名前呼ばれて神くんの方見たら、跪いてパカっとしててほしい。
Princeですからね、王子様ですもの。
似合わないわけない!!!!!!!!
少し照れたように、でもまっすぐ私を見ながらプロポーズしてくれ!!!!!!!!!!!!!!!!
マジで!!!頼むから!!!!頼むから結婚してくれ!!!!!!!!!!!!

夕暮れの海、逆光で2人のシルエットが黒くなってるまるで古いラブストーリーのようなそんなシーン。
2人でやりませんか!!!!!!!!(クソデカボイス)(成人の主張)


神くんめちゃくちゃ彼女の親ウケ良さそうじゃないですか。爽やか好青年というか、ママ受けめっちゃしそう。
並ばないと買えない有名店のスイーツ持って、清潔感あふれる服装で、アクセサリーも着けずに挨拶に来てくれそう。

「娘さんをください」とかじゃなくて「○○さんと結婚させてください、絶対幸せにします」って真っ直ぐに言ってほしい。娘さんをくださいってなんだよ物じゃねえんだよ。
ママは絶対味方。なんだかんだパパも落としそう。

会社に結婚の報告して驚かれたのち寿退社してえ。

結婚式は身内だけで海外もいいし、友達呼んで地元の小さな式場でもいいな。ゼクシィ買い込も( ◠‿◠ )

犬飼いたいな。猫派だけど、犬飼って神くんと休日の朝に犬連れて散歩したい。
んでパン屋さん寄って神くんとわんこ待っててもらってパン買って、おうち帰って朝ごはんにしたい。健康的。

家具とかインテリアはそんなにこだわりないんで、ごちゃつかなければ神くんに任せます。(任せます)

神くんってなんでもない日にケーキとかお花とか買ってきてくれそう。
おかえり〜ってぱたぱたと玄関までやってきた私に

「○○、はいこれ」

そう言って可愛らしいピンクのチューリップの花束を手渡す神くん。

「わぁ、ありがとう
今日なんかあったっけ?」

「ううん、帰りにお花屋さんの前通ったから
こういうの好きかなぁって」

「うん、好き
ありがとう!」

そうしたらすごくすごく優しく笑ってくれる。
チューリップは11本。よかったら後で意味を調べてみてください。

神くんがお休みの日は一緒にソファでごろごろしながら映画を見たい。途中で寝たら少し笑ってブランケットをかけて、音量を下げてくれる。
優しい陽だまりみたいな暖かな神くんと新婚生活送りたいヨ〜〜〜ドラえも〜〜〜ん((̵̵́ ̆́̑͟˚̩̮ ̆̀̑)̵̵̀)


結婚記念日とかちゃんと覚えてくれてそうだな。
国民的彼氏は卒業して私の彼氏のち旦那になってくんねーかなー。
それか100億振り込まれねーかなー。
あーあー。人生0歳児からやり直してーなー。











最近、すごく読んでくださる方が増えてすごくすごく嬉しいです。
ありがとうございます😭😭😭

らじらー様に一生足向けて寝れない






マジで聞いてない人今すぐ聞いて。
私は死にました。
これはまた、天国から認めております。



ふっかのキスしたあとは…って、、なんやねん、、


深澤辰哉、、とキスしたあと、、、、


ばちばちにうまいキスしたあと、、





そんなんセッやろ!!!!!!!!!



大人のキスの後はだいたいセッやろ!!!!!


宅飲みで2人だけ起きてる、なんてもう虚妄しすぎて飽和状態だと思ってたけどまさかのご本人様からの供給があるとは。

俺に話してごらんも、普通に叫んだ。
ア"ーッってなんかしらの野生動物みたいな声出た。

ドジっ子を可愛いという深澤辰哉

一緒にダイエットしよという深澤辰哉



え?オタクの虚妄?????
存在そのものがもはや虚妄なの?????
深澤辰哉って本当はペガサスとかユニコーン的立ち位置?????



にしても宅飲みはしんどい。
『普段できないこと』の詳細を知りたい。
もうセッしか出てこないもん。
みんな酔って寝てる中でセッじゃん。



少し年上の深澤さんと飲み友達になって、4〜5人で宅飲みしたいなぁ。

私は深澤さんに片想いしてて、深澤さんはそれを知ってるような知らないような。
少し子供扱いしてきてずるい人。
深澤辰哉ってずるい。えっちだし。

ひとり、ふたりと潰れていき、残ったのは私と深澤さん。
ちなみにここは渡辺しょぴまるのおうちです。


「○○残ってんの珍しいね」

「なんか今日飲める」

「そうなの?笑
無理すんなよ」

缶ビール片手に少し赤くなった顔で微笑むふかざぁさん。
えっち警察なので逮捕したいです。

「深澤さん〜」

「ん?」

「知ってる?」

「なにを?」

「こーじくんね、こないだ言ってた子とデートするんだって」

「へぇ、よかったじゃん」

「、、知ってる?」

「ん?」

「好きです」

「誰を?」

「知ってるくせに」

「知らない、教えて?」

「深澤さん」

「俺?」

「うん、好き」

ふふって小さく笑ってアルコールの味のチューをするふかざぁさん。
私たち2人しか起きてない部屋。その音だけがやけに響く午前2時過ぎ。

「ねぇもうずるい、なんでちゅーするの、、」

「可愛いなぁと思って」

「答えになってない、、」

俯くわたしの頭をポンと撫でて、顔を上げたわたしにまたキスをする。

「好きだよ」

ずっと聞きたかった言葉をくれるふかざぁさん。
結婚して♪(´ε` )

お酒の勢いで何度も唇を重ねる。うわー。

「待って、起きちゃう」

「みんな飲んでるし大丈夫、、」

わたしの髪を耳にかけて、耳元で囁きながらそこへ唇を落とすふかざぁさん。えっち警察出動。


しょぴまるがもぞもぞ動き出して、お互いパッと離れる。
間が悪い💢


「、、お前ら起きてたの?」

「あー、うん、まぁ」

「○○めっちゃ顔赤いじゃん、そんな飲んだの」

「えっ、あーっ、飲んだ、、かな」

テーブルを挟んで、上半身を起こして頭かしかししてるしょぴまる。
ふかざぁさんは何も言わないまま、テーブルの下で私の手をぎゅっと握る。
ふかざぁさんのいる左の頬が熱い。

まぁその日はそのまま雑魚寝。
こっそり引っ付いて寝たい。
しょぴに引っ張り出させた1枚の薄い毛布にくるまりたい。

「1枚しか無いわ」

「えっ」

「いいよ別に」

って余裕そうにわらうふかざぁさん。
私1人緊張してしまう。

朝みんなより早く起きて、夢だったのかなって思うけど隣で寝てるふかざぁさん見てたら目を覚まして、少し掠れた声で「おはよ」って笑ってくれる。

「早いね」

「なんか目覚めちゃって」

「もうちょっと寝てようよ」(byらじらー)

わたしをグッと引き寄せて、抱き枕みたいにしてすやすや寝てほしい。そしてゆくゆくは結婚してほしい。

めちゃくちゃ甘えたい私と、男だから甘えられたい深澤さん。
相性良すぎません?結婚しかないと思うんですけどどうですか?深澤さん?

深澤さんって呼んだら、辰哉ねって言われたい。


「たつやくんたつやくん」

って、深澤さんを頼っちゃうから

「お前俺がいないとダメだねぇ」

って、優しく愛を込めて言ってほしい。
夜中に換気扇の下でタバコ吸ってる深澤さんに抱き付いて

「んー?どうした?起きちゃった?」

ってポンポンされながら言われたいし、絶対言うじゃん。言ってるじゃん。

「身体に悪いから向こう行ってな?」

「たつやくん吸ってるじゃん」

「俺はいいの」

「美味しいの?タバコって」

「美味しくはないよ」

「1本ちょうだい」

「だーめ」

「なんで」

「身体に悪い」

「ずるい」

ふてくされて唇を突き出す私にキスをして

「お子様はこれで我慢ね」

と笑う。

「唇突き出してるからチューしてほしいのかと思った」

「違うもん、、」

タバコの苦味に顔をしかめながら言うと、可愛いなぁってポンポンしてくれる。


優しくて優しくて、少しずるいふかざぁさんに恋をして、愛し愛されて、そのうち彼の中から愛が消えたことに気付いてしまうまで夢を見たい。
甘い甘い夢を見せてくれるから、深澤さんを失ったとききっと1人じゃ生きていけない。
「俺がいないとダメだねぇ」って優しく笑ったくせに、知ってるくせに、彼は私じゃダメになってしまう。
傷付けないようにと、言葉を選んでくれるから余計に辛い。
「嫌い」「無理」そんな酷い言葉で呆気なく終わらせてくれたらいっそのこと楽なのに、必死に私を傷付けない言葉を探してくれる。
優しさが痛いほど刺さる。
そしてそれは抜けないまま、彼は私の元を去る。
他の人といても比べてしまうし、無意識に彼の影を追ってしまうけど、彼の中にもう私はいない。
あの頃は少し落ち込んだだけで目一杯抱きしめてくれたのに、ボロボロになった今はもう声さえ聞けない。
今はどんな子を好きで、どんな子にあんなふうに優しく触れてるんだろうか。



えーん( ; ; )



ここまでマジでコンマ2秒で虚妄できる。

辛すぎる。


えっち警察として出動してた頃が一番楽しい。
ピピーッ❣️❣️えっち警察です👮‍♀️🚔🚨
あなたをえっち🔞罪で逮捕💍します😰愛💜という名の牢獄🏩へ連行します❣️❣️終身刑👨‍🦳👵💜です❣️
とか言ってヘラヘラしときたい。
あっ、ヘラヘラとか言っちゃった。
敏感ワード自ら出してしもうた。しんど。




私はこんなえちえち宅飲みしたことないよ、、
普通に飲んで食べていつの間にか寝ちゃう色気もなにもない宅飲みしかしたことないよ、、
深澤さんと宅飲みしたいょ、、、マヂ無理。。







らじらー様ありがとうございます、、
天国より愛を込めて、、、

看病ジャニーズ



寒くなってきましたね。
風邪などひいていませんか。


私はひきました。
早速。




なので看病されたい、したいジャニーズです。


まずは看病されたいジャニーズさんから。




深澤辰哉

午後から急に熱が出て、ぼーっとしながら仕事どうにか終えて、フラフラしながら帰路に着く。
家に帰って、ベッドに倒れ込んでると同じ会社の上司兼恋人の深澤さんからの着信。

「もしもし?
今家にいる?」

「深澤さん、、
家です」

「体調悪いんでしょ?大丈夫?」

「なんでわかったの?」

「そりゃ分かるよ
なんか欲しいものある?」

「んーん
こないで、移っちゃう
大丈夫だから」

そういって電話を切る。
ぼーっとした意識の中、インターホンが鳴る。
そのあとすぐにガチャガチャと鍵を開ける音。
私の部屋の鍵を持つのは私ともう1人。

「○○、大丈夫?」

そこにはレジ袋を持った深澤さん。

「なんでいるの?」

「ほっとけないじゃん
本当は心細かったでしょ?」

ベッドの横の床に座って、優しく私の手を握る深澤さん。
思わず泣いてしまえば子供の頭を撫でるように、そして優しく優しくおでこにキスしてくれる。

「熱いね」

前髪をかき分けて冷えピタを張って、ベッドに頬杖をついて、柔和な顔で私を見つめる。

「もう帰って」

「なーんでそんな強がんの?」

「だって、、」

「、、大丈夫
何も気にしなくていいから」

薬指が光る左手を、布団をギュッと掴む私の手に添える。

「ねぇ、、ふたつ、わがまま言ってもいい?」

「珍しいね、いいよ」

「朝までいなくていいから、私が寝るまでそばにいて」

「うん」

「あと、、指輪外して、、」

消え入りそうな声でいえば、困ったように笑って指輪を外す。
薄らと痕の残る、だけどもう何も光らない左手をギュッと握って、そのまま眠りたい。
夜が明ければあなたはいないと分かっていても。





井上瑞稀

瑞稀くんは弟かな♪(´ε` )
絶対ブラコンになっちゃうな♪(´ε` )


フラッフラになりながら帰って来て、玄関にへたり込む私。
いつまで経ってもリビングにやってこない私を心配して、ゲーム片手にパピコくわえた瑞稀くんが玄関までやってくる。

「姉ちゃん、、?」

恐る恐る私のおでこを触り、自分のおでこと触り比べる。

「あっつ
熱あるじゃん」

おろおろするみじゅき尊い
いつもは生意気で、眠いダルいしか言わないし、ゲーム手放さないくせに、その時はゲームほっぽって私の脇の下に手を回し、肩を組むように抱きかかえて立たせてくれる。
大きくなったね( ; ; )(突如出現する姉人格)

いつのまにか私より大きくなって、小さい頃は私がおんぶしてたのに、こんな風に支えられるようになったなぁってしみじみしちゃうね( ; ; )

部屋まで運んでくれてベッドに寝かせてくれる瑞稀くん。

「ごめんね、重かったでしょ」

「別に、、飲み物とってくる」

ドタドタと階段を降りて、ママも呼んで来てくれる。

「無かったから買ってくる
ポカリとアクエリどっち?」

「ぽかり」

「ん」

熱を測ってる私とママを部屋の入り口からひょっこりはんしながら覗いて言ってくるみじゅきマジ天使守りたい守らせてくれ。

お姉ちゃんとしては(お姉ちゃん?)チャリ飛ばして最寄りのファミマ行ってほしい♪(´ε` )

10分もしないうちに、ポカリとかゼリーとかアイスとかいっぱい買って帰ってきてくれるの。

「ありがとね」

「別に」

優しい子に育ってくれてお姉ちゃんは嬉しい。お姉ちゃん?

ポカリの蓋開けて渡してくれるし、心配なのかちょこちょこ部屋に覗きにくる。
その度にママに

「お姉ちゃん寝れないでしょ!
アンタまで風邪ひいたらどうするの!」

って怒られてる。可愛い。
みじゅきの買ってきてくれたポカリとゼリー世界一おいしいよ( ; ; )
2秒で治すね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!





続いて看病したい人。

なんかあんまり弱みを見せないというか、淡々と飄々としてるひとの弱いとこ見たくなる。


正門良規

西のリア恋、まさかどくん。
なにわからAぇ!風吹かせますとかちょっと前のまいじゃにくらいしか知識ないんですけどね。好きです。
なんだろう、、ほんとに、、リアル、、
こじまさやが好きなんですけど、ふとした時、まさかどくん見てる私がいる、、
これが、、恋、、?


まさかどくんは恋人とかじゃなくて会社の先輩かな。

会議室で一緒に準備してた正門先輩の顔が少し赤いことに気付く。

「先輩、大丈夫ですか?」

「、、ん?」

いつもはすぐに反応するのに一拍置いて振り向く先輩。

「顔、赤いです
熱あるんじゃ、、」

「んー、あぁ、大丈夫大丈夫
ありがとうな」

ふにゃっと笑うその顔はいつもより溶けたように柔らかくて、目もとろんとしてる。

少し背伸びをして、先輩のおでこに手を当てると熱い。

「熱い、、無理しないでください」

先輩の顔が赤いのは、熱のせいか、それとも近づきすぎた距離のせいか。

「あとは私1人でできますから」

「ほんまに?大丈夫?」

「はい、いつも先輩には助けてもらってばっかりだから
だからたまには役に立たせてください」

「いつも助かってるよ、○○さんおってくれて」

「本当ですか?」

「うん、ありがとうね
今日はじゃあ甘えさせてもらうわ」

「はい」

少し覚束ない足取りで帰っていったせんぱい。
その日の夜、念のためにと交換してたLINEにメッセージが届く。

《今日はごめんな
大丈夫やった?》

《いえいえ!
なんとか大丈夫でした(笑)》

《ほんまに?よかった
ありがとう》

《ゆっくり休んでくださいね》

《ありがとう
おやすみ》

《おやすみなさい》

なんてことないやりとりだけど、せんぱいの声で脳内再生余裕なのでキュンでぇす。

次の日回復したせんぱい(回復力高すぎ)が、私のデスクまで来て

「○○さん、昨日ありがとうな
お礼にランチでも行かへん?」

って言ってくれて、社内恋愛へと発展し
「○○ちゃんにやったらなんでも教えたい」
と言われるまでがセットです。
打倒!大子ちゃん!!




井上瑞稀

みじゅきは看病したい方もランクイン🥺

いつも気怠げな弟みじゅきがいつも以上にだるそうにソファに横になってる。

「瑞稀?どしたの?体調悪い?」

「んー、別に、、」

もぞもぞと寝返りを打つみじゅき。

「じっとしててね」

前髪をかき分けおでこを触ると少し熱い。

「熱あるじゃん」

「別に、、」

「変な意地張らないの」

とりあえず体温を計らせ、部屋に連行。
前髪をちょんまげにして、冷えピタをはる。かわいい。
ぷくぷくほっぺがほんのり赤いのもかわいい。
そろそろ怒られろわたし。

「薬飲む前になんか食べよ、りんごとかなら食べれる?」

「うん、、」

「じゃあちょっと待っててね」

「おねえちゃん、、」

「ん?」

「うさぎね」

「はいはい」

アァァァァァァァァァァァァァァアアア可愛い。
普段は反抗期で「ねえ」「ちょっと」「あのさぁ」っていうのにこういう時だけ昔みたいに「おねえちゃん」って呼ぶのズルい。
一生うさぎさんりんご食べさせたい。
反抗期な弟みじゅき可愛い。みじゅき実際はお兄ちゃんなのに。可愛い。マジで可愛い。ウザ絡みしてため息つかれたいし、みじゅきがもらったバレンタインのチョコ全部検閲する。
みじゅきってマシュマロの妖精さんじゃないの?って思う時があるし何言ってんだろわたし。
みじゅき担さんとかみじゅきさんとか、マジで8回くらい私刺してもいいと思う、、





〜〜〜〜〜

あーマジで看病したいしされてェな。
よっしゃ(^O^)氷風呂入って風邪引くか(^O^)

スクールデイズ@中村嶺亜/今野大輝

気分はいつまでもJKなのでね。
17なんでね。
らうちゃんや金指くん、りとかんちゃんとかタメですわ。

気分はね。




年齢とか無視して

れーあくん、こんぴちゃん、松倉くん、恭平ちゃん、めぐろくんが同級生。クラスメイト。

3年生には生徒会長のあべ先輩と副会長のかわしま先輩。
幼馴染のしょぴまる。

担任は世界史の深澤先生。さいこうか?



このメンツで乙女ゲームのような展開繰り広げたいな(^з^)-☆



れーあくん、こんぴ、松倉くん、めぐろくんと私は仲良しで、隣の席のこんぴに片想いしてる。そしてこんぴ以外はみんな知ってる。
斜め前の席(こんぴの前)の恭平ちゃんのお顔が好きでいつも見てるから、こんぴちゃんには恭平ちゃんが好きなんだと勘違いされてる。

しょぴまるは家が隣なので、よく登下校が一緒になるけど兄妹みたいなものなのでなんも発展しない。
あべ会長とかわしま副会長はそれっぽいだけ!だけ!!



「ねー○○」

「なに?」

「この占い知ってる?」

れーあくんがスマホの画面を見せながら聞いてくる。

「れーあ占い好きなの?」

「なんか妹がやってた、めっちゃ当たるらしいよ」

「へえ」

ちゃちゃっと私の生年月日を入力するれーあくん。
ちゃんと人の誕生日覚えてるんだな、、と少しだけ失礼な感動を覚える。

「○○はね、子どもっぽくて単純な性格だって」

「それ事実じゃん笑」

「な、占いじゃねーよ笑」

ヤジを飛ばすこんぴと目黒くん。
松倉くんはあせあせしてる。可愛い。

「うるさい💢」

「相性占いもあるよ」

ケラケラ楽しそうに笑うれーあくんは「松倉からね」と松倉くんの生年月日も入れていく。

「ヤバ笑 32点だって〜」

大きく口を開けてそれはそれは楽しそうに笑うれーあくん。
次目黒ね〜とヒーヒー言いながら入れていく。


「目黒と○○は〜、、26点だって笑
ヤッバ笑 お前ら相性悪すぎでしょ笑
松倉以下だよ笑」

「それ恋愛でしょ?
俺ら友達だからいいんだよ、な?」

私の肩を組みながら言う目黒くん。
思わずこんぴの方を見てしまうけど、こんぴは楽しそうに笑ってて、なにも気にならないんだなって少し落ち込んでしまう。

「次こんぴ!
こんぴはね〜、、あっ」

「え、悪いの?」

松倉くんが不安げに聞く。

「ううん、逆
97点だって」

「まじで?
え、なにお前ら もう付き合えば?」

目黒くんが私とこんぴを見比べながら言う。
こんぴは気まずそうにれーあくんと私と、斜め前の席で眠る恭平ちゃんを見ながら、恭平ちゃんが起きてその会話を聞いてしまわないかそわそわしてる。

「れーあは?れーあと○○はどうなの?」

半ば強引に話題を変えたこんぴが尋ねると

「俺?まじで○○との相性とかどうでもいい笑」

「こっちのセリフ💢💢」

「んー、まぁいいや
俺と○○は、、あ、、」

「どう?まさかこんぴとより上?」

「、、いや
めっちゃ悪い笑 悪すぎてびっくりした笑
3点だって笑」

「マジで!?目黒と○○より悪いじゃん
お前らそれでよく友達やってんな」

「まぁこれ恋愛だからね
友達だったらまた違うんじゃん?」

徐にこんぴは身体を乗り出して、前の席の恭平ちゃんの背中をトントンする。

「恭平、誕生日いつ?」

聞き出して私と恭平ちゃんの相性を占うこんぴ。

「あっ、、38、、」

「なに?相性?
めっちゃ悪いやん笑」

ケラケラと笑う恭平ちゃん。
覗く歯が可愛いね。

始業のチャイムが鳴り、各々席へ戻る。
私は教室の窓側の後ろから2番目の席なのです。
君の隣 僕の居場所 夢の所在なのです。
右隣を見れば、少し肌寒くなって長袖のシャツの袖をまくって着てるこんぴ。
少し長い前髪が目にかかりそう。
顎でカチカチのシャーペンをノックしながらまっすぐ前を見て授業を受けている横顔が綺麗で、所詮ネットの無料占いなのに、なんて思ってたくせに信じたくなる。

いつまでもこっちを向いてはくれないその横顔に、少しだけ落胆して前を見る。
恭平ちゃんの頭を抱える後ろ姿が可愛い。
ちなみにそのまた斜め前の目黒くんも同じように頭を抱えてる。


放課後、委員会のプリントをぱちぱち留めるために、私とれーあくん2人で残る。

「こんぴとさぁ」

「うん」

「相性よかったじゃん」

「でもこんぴ、絶対私が恭平くんが好きって思ってるよね」

「あ〜笑 あれは思ってんね笑
お前がいっつも見てるからじゃん」

「だって顔が綺麗なんだもん」

「うわ〜笑」

西日の差し込む教室。
遠くに聞こえる野球部の掛け声や、吹奏楽部の少し調子の外れた合奏音。
ぱちんぱちんと響くホチキスの音がやけに大きい。

「あのさぁ」

「ん?」

「本当は3点じゃなかったんだよね」

「え?」

「俺とお前の相性」

「もっと悪かったとか?」

「逆」

れーあくんが手を止めて私を見つめる。

「運命の人なんだって」

全ての音が聞こえなくなる。
まるで世界に2人きりになったように。

「どうする?俺が本当に運命の人だったら」

「えっ、、あっ、、」

「フッ笑
なに本気にしてんだよ笑 たかがネットの占いじゃん笑」

ケラケラといつもみたいに、からかうように笑うれーあくん。

「あっ、、だよね笑 ごめん笑」

「終わったし俺コレ持ってくから先帰っていいよ
んじゃーね」

プリントの山を抱えてひらひらと手を振り教室を出るれーあくん。
茫然と座ったまま動けない。

「あれ?まだいたの?」

教室に入ってきたのは担任の深澤先生。

「あ、、先生」

「どした?顔赤いけど笑」

スーツ姿(重要)で、小脇に出席簿を抱え、両手はポケットに突っ込んで、私の顔を覗き込む深澤先生。

「嶺亜と残ってんだっけ、嶺亜は?」

「あっ、、れーあは、、プリント、、持ってった、、」

しどろもどろになりながら答える私を見て、小さく笑い、頭をぽんと撫でる。

「青春だねぇ、いっぱい悩めよ」

見上げると優しい顔をして笑う先生。
こんなん好きになるやん相関図複雑になるやんこれ以上矢印増やしたら書けんわやめてくれ。

「放課後がんばったご褒美」

深澤先生は、ポケットから飴ちゃん1個取り出して私にくれる。

「暗くならないうちに帰れよ」

教室を出ていく先生の後ろ姿を見ながら、れーあくんのことで頭はいっぱいになる。

窓から外を見ると、向かいの校舎1階にある美術室に見覚えのある後ろ姿。
さっきまで、私の目の前にいて、私を今こんなに落ち着かなくさせてる張本人。

先に帰ろう、と昇降口へ行くと、そこにはしょぴまる。

「翔太くん」

「○○、今帰り?」

「うん」

隣の家で一緒に育ってきた彼の隣に自然に並び、彼もそれを受け入れる。

「お前さぁ、なんかあった?」

「えっ」

「なんかいつもとちょっと違う」

「そう、、かな」

「好きなやつでもできた?」

「いや、、なんか、、
翔太くんがうらやましい」

「なんで?」

「アホじゃん、悩みなさそう」

「おいこらてめえ💢💢💢💢」

しょぴまるが本当は優しいことを知ってるからこういうこと言える。



次の日日直の仕事で2人きりになった時こんぴに

「昨日のさ、恭平とのやつさ、あんま落ち込むなよ」

と、謎の励ましを受ける。

「あー、、あのさ
私別に恭平くんのこと好きなわけじゃ、、」

「そうなの?」

「まぁ綺麗な顔してるなとは思うしよく見てたけど
恋愛とかそういうのじゃないから、、」

「マジで?俺○○はずっと恭平が好きなんだと思ってた」

「ううん、、私は、「よかったー、れーあも勘違いしてるから」

遮るようにこんぴの口から出る言葉。

「れーあ?」

「あーえっと、、れーあもさ、○○に好きな人いるからって言ってて、、えっとー、、」

誤魔化すの下手だね、なんて思いながら、そういえばいつもそばにいるのも、話しかけてくるのも、重いもの持ってくれるのも、全部れーあくんだよなぁって思い出す。

でも、れーあくんが言ってる私の好きな人はあなただよ。
言わないし、言えないけど。

休み時間、こんぴはれーあくんのところへ行きます。
きっと、私の好きな人は恭平くんじゃないよって伝えに。

その次の休み時間、今度はれーあくんが私のところへ。

「ちょっと飲み物買いに行くの付き合って」

隣の校舎の2階にある売店へ向かう。

「あのさぁ」

「うん」

「こんぴからなんか聞いた?」

「えっ、、あーなんか、うん、まぁ」

「言っとくけどあれこんぴの勘違いだからね
俺別に○○のこと好きじゃないよ
まぁ子分くらいには思ってるけど」

「子分て💢💢💢💢
まぁ、分かってるよ、れーあもっと可愛くてスタイルいい子が好きだもんね」

「、、別にお前も、、可愛いけどね」

「えっ?」

「冗談」

れーあくんはブラックコーヒーを買う。
いちごミルクを飲みそうな顔して。
いつもみたいに、いたずらな笑みを浮かべて。

「あと本当は俺とお前、運命の人じゃないよ
本当は50点だった、面白くないから黙ってただけだから」

授業はじまるよ、とれーあくんに促され教室へ戻り
君の隣、私の居場所。こんぴの隣の席に座る。
集中できないまま、深澤先生の説明する中世ヨーロッパの出来事なんか一つも頭に入らないまま、右隣を盗み見る。
相変わらず、こちらを向かない。
いつか振り向いてくれるだろうかと、淡い期待を抱く。

決してこんぴは私を好きじゃない。
だけどれーあくんは私の気持ちを尊重して身を引く。
みんなが少しずつ辛い片想い。

その手を掴み走り出したい
校庭を駆け抜け

授業中の横顔じゃ足りない
友達じゃもういられない






〜〜〜〜〜



17歳の、10代の尊さに気付くのって、いつだって手遅れになってからなんだよな。


人生それの繰り返しだ。






学ランジャニーズとデートしたい。(本音)